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2022年1月に創業50周年を迎える㈱トリコインダストリーズ(村島有治社長)は、記念事業として「第1回商品開発アイデアコンテスト」の実施を開始。また、50周年を期にC.I.を刷新し、新ロゴマークを発表した。
トリコインダストリーズは、1972(昭和47)年に国産美容部品の輸出業からスタートし、’80(昭和55)年には、伝説のヘアドレッサー、故・ヴィダル・サスーン氏が愛した英国製「デンマンブラシ」の総代理店として、同製品の普及に尽力。ドイツ・ヘラクレス社製コームやカラーツールブランド「フラマー」など、理美容界における海外の名品の数々を国内に紹介してきた実績がある。
一方で’96(平成8)年には、オリジナルブランド「アイビル」を創設し、国内初のプロ用クリップ式カールアイロン「アイビル DHセラミックアイロン」や「D2アイロン」「FDアイロン」などの製造販売を開始。さらに、カラー用手袋「オカモトブラックグローブ」や鼻用ワックス脱毛「サボテンノーズワックス」の開発など、理美容の現場を便利に豊かにする各種アイテムの企画製造に取り組んできた。
そんな同社ならではの記念事業として「第1回 商品開発アイデアコンテスト」を企画。理容師、美容師、理美容学生から、広くアイデアを募集する。
応募期間は2022年1月1日~2月28日(予定)。同社の商品開発担当グループが審査を行い、2022年4月に結果を発表。グランプリ受賞者には賞金10万円、優秀賞受賞者には1万円が贈られる(アイデアの買取代金として)。さらに実際に商品化された際は、考案者にいち早くプレゼントされる。
応募フォームは2022年1月1日にオープン予定。
コンテスト公式ページはこちら>>https://www.torico.co.jp/idea/
このほど発表されたもう1つの記念事業として、理美容界に新風を起こし続ける企業としてさらなる努力を続けるという意図を含め、新たな英文CIを発表。
新CIは、ゴシック体を基本に読みやすさを重視。「Torico」と一部小文字にすることで、旧ロゴの味わいを残しつつ、柔らかな字体の採用により、「r」から「i」への流れるような一体感のある並びにデザインし、変化に対応する柔軟性と、新たな挑戦を続ける独自性を表現している。
同社・村島社長は「トリコが扱うさまざまな商品のイメージを崩さず、シンプルで可読性の高いデザインです。美容に関心を持つ感度の高い方々に、時代は変わっても末永く愛されるロゴになってほしい」と新C.I.に込めた思いをコメントしている。
【 会社概要 】
社 名/株式会社トリコインダストリーズ
所在地/〒556-0022 大阪市浪速区桜川2-9-4
代表者/代表取締役社長 村島有治
設 立/1975(昭和50)年5月〈創業・1972(昭和47)年1月〉
資本金/1,000万円
URL:https://www.torico.co.jp/
VISION
「新風を起こし続けることで、人々が憧れる理美容業界・文化を創造する」
事業内容/ドライヤーやヘアブラシなどの美容品専門商社として’72年創業。イギリス製「デンマンブラシ」の国内総代理店を’80年から務めている。’96年に「アイビル」ブランドを創設し、理美容師やヘアメイクアップアーティストに、プロ用ヘアアイロンなどを製造販売している。
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