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学校法人岩崎学園 横浜fカレッジ(岩崎有紀子校長)は、㈱資生堂(以下、資生堂)が運営する国内唯一のヘアメイクアップアカデミー・SABFA(計良宏文校長)との産学連携により、資生堂グループ以外の美容専門学校としては初となる、本格的な撮影も含めたカリキュラムのヘアメイク授業を実施した。
このほど資生堂との産学連携授業を導入したのは、横浜fカレッジのビューティースタイリスト科。世界で活躍するプロフェッショナルから技術を学び、メイクアップアーティストとしての可能性を広げてもらいたいとの同校の意向を、SABFAが快諾する形で実現に至った。
カリキュラムにおいて同校生徒は、SABFAとの産学連携を通じて、資生堂が有するヘアメイクの基礎から、撮影などでも応用できる実践的な表現、撮影やショーにつながる技術を、SABFA所属のプロヘアメイクアップアーティストから直接学ぶことができる。
授業は2021年の10月1日(金)~12月3日(金)まで実施。資生堂ヘアメイクアップアーティストとして国内外のショーなどでグローバルに活躍中の藤岡幹也氏が講師を務めた。
授業において生徒は、座学で「似合わせ論(*)」を学んだあと、実際にモデル一人ひとりの⾻格や顔立ちに合ったヘアメイクを実習。また「ビューティー誌想定講義」では撮影現場の見学をし、現場でヘアメイクアップアーティストに必要とされる知識や技術を学んだ。授業の総決算としては、実際に美容雑誌やファッション誌をイメージしたヘアメイクをモデルに施し、プロフォトグラファーによる撮影を体験した。
撮影中、生徒は風や光の加減で変化するモデルの写り方をモニターで確認しながら、藤岡氏からヘアメイクの修正や、写真映えする方法などのレクチャーを受け、プロヘアメイクアップアーティストさながらの経験値を得た。
授業を受けた生徒は「講師の方が、撮影現場の限られた道具を使って少し直すだけで、写真の印象がとても良くなり驚いた」「プロの知識や技術を目の前で見ることができ、大変貴重な経験ができた」「実際にプロフォトグラファーに撮影していただくことで、ヘアメイクで表現したいことがたくさん出てきた。楽しくてあっという間の時間だった」といった感想を述べ、充実した様子だった。
同校では今後も、産学連携を通じて学生の興味関心を醸成し、発想力豊かな人材の育成に取り組んでいくという。
* 一人ひとりの顔の特徴(印象的・魅力的)を見つけ、個々の美しさを引き出すヘアメイクを提案するための理論
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