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アジュバンコスメジャパン 2022年度全国代理店会議、デジタルを活用した営業施策の強化へ

 サロン専売の化粧品メーカー(株)アジュバンコスメジャパン(田中洵好代表取締役)は、1月24日(月)10時より、2022年度全国代理店会議をオンラインで開催した。

全国の代理店に向けた方針発表と優秀代理店の表彰式を開催

 冒頭のあいさつで田中洵好代表は、世界的にSDG’sへの取り組みが重要視される中で、同社が30年前の創業当初から、地球環境に配慮した成分による製品開発を行ってきたことを強調。「今後は、容器も含めた環境対策を推進していきたい」との企業姿勢を示した。

 その上で田中代表は今期、4ブランドのリニューアルおよび新製品を準備していることを公表。サロンにとっても待望の製品であるとの自信を覗かせたが、リニューアル製品については、旧製品の過剰在庫を残さないよう製造量を抑え、サロンの旧製品が品切れになった時点で、発売日を前倒ししてリニューアル製品を供給する方針であることを明かし、出席代理店の理解を求めた。

全国の代理店に向けた方針発表と優秀代理店の表彰式を開催
▲より地球環境に配慮した製品づくりを宣言する田中洵好代表。

 続いて藤原 武営業本部長が、2022年度の営業方針・戦略を発表。同本部長は、コロナ禍におけるスキンケア製品などの消費動向の変化や世界と比較しての日本の経済状況について解説。国内の美容市場は確実に縮小する中で、サロン間の顧客の争奪戦が激化していくことを示唆しながらも、消費者の美容・健康の意識は高まっており、巣ごもり美容の需要の高まりから、特にスキンケアの店販が男女問わず伸長しているというデータも提示した。

 そういった環境下において顧客満足度を高めるためのサポートとして藤原本部長は、高収益構造を築くための「オンラインセミナー」開催や店販品のリピート購入機会を広げる「ECサイト」の充実化などデジタルを活用した営業戦略の強化に加え、代理店に向けた営業フォローアップの具体的な施策も説明した。

BtoB、BtoCそれぞれにおけるメディアを活用した営業フォローアップについて、藤原 武営業本部長が説明。

 その後、再び田中代表が登壇し、以下の通り来年3月までに発売予定の新製品やリニューアルについて、詳細に紹介。各製品の開発背景や配合成分とその用途を、熱い思いを持って力説した。

①2022年4月1日「rafuna」ベースメイク(新製品)
②同7月1日「Re:>>>」(リニューアル)
③同10月1日「MELECT」から集中美容液『Boun C』(新製品)
④同11月1日 『ハンドクリーム Neco』(新製品)
⑤2023年3月1日「rafuna」ポイントメイク(新製品)

 最後に優秀代理店を以下の通り発表し、閉会となった。

【優秀代理店 ヘアケア部門上位3社】
第1位/㈱リーディアル
第2位/ビー・コーポレーション㈱
第3位/㈱シンビインターナショナル

【優秀代理店 新商品部門上位3社】
第1位/㈱ビューティサポートウィズ
第2位/㈱リーディアル
第3位/㈱アープ

2022.02.17
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