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東日本大震災チャリティーイベント「Small Candle Dream Salon FINAL」を開催

 大手美容ディーラー・ガモウグループの傘下である㈱ガモウ関西(藤本圭哉社長)は、東日本大震災のチャリティーイベント最終年として、「Small Candle Dream Salon FINAL」を、3月7日(月)11時より、ミルボン京都スタジオ(京都府京都市)・WELLA大阪スタジオ(大阪府大阪市)・ガモウ関西神戸スタジオ(兵庫県神戸市)の3会場で開催した。

12年目でひと区切り

 同イベントは、2011年に起こった東日本大震災で多くの人が、悲しみ、苦しみのただ中に立たされる中で、「自分たちにできることを何かやりたい」という2人の美容師の強い思いからスタートしたチャリティーカットイベント。

 関西美容業界において、デザインブランドのとして認知度の高いサロンのトップスタイリストが集まる1日限りの美容室「Small Candle」を開店。予約優先制でメニューはカットのみ(シャンプー込)。料金は一律1,000円で、全額、日本赤十字社に東日本大震災の義援金として寄付するという趣旨で行われた。。

 そして、訪れるお客さまも美容師というところも、このチャリティーカットの大きな特徴。あくまでも美容師が行うチャリティーであることを強調すると同時に、人気スタイリストの技術に生で触れられる勉強の場という一面からも参加意欲を促した。

 当日は上記3会場に180人が参加。「大事なのは寄付の多寡よりも忘れないこと、思いを寄せること」との意図から。各会場では震災後11年間の東北の変遷を映像で流した他、来場できない美容師に向けて、各会場の様子をインスタライブでも配信した。
 当日の収益合計196,000円は、内閣府 東日本大震災義援金政府窓口を通じて寄付。同時にガモウ関西は同じ額を、日本ユニセフを通じてウクライナ人道支援にも寄付した。

 同チャリティーは当初から、「その時だけではなく、長いスパンでの連帯が必要」と、10年は続けると決めて実施されてきた。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響から中止となったが、12年目(11回目)の今年は、その有終を飾った。
 同社担当者のレポートでは「『Small Candle』は無くなる訳ではなく、今後はその時その時で寄付先を決めながら、美容業界から社会貢献をしていきたい」と業界内に広がる支援の輪を絶やさない強い決意が綴られていた。

「Small Candle Dream Salon FINAL」会場の様子

【ミルボン京都スタジオ】

12年目でひと区切り
12年目でひと区切り
12年目でひと区切り
12年目でひと区切り

【WELLA大阪スタジオ】

【ガモウ関西神戸スタジオ】

2022.03.28
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