大人のブリーチ毛の髪質改善&縮毛矯正を大解剖!「最難...
年を重ねるごとに弱り、ダメージに対する耐性が低減していく大人世代の髪においては、ブリーチをしたら、髪質改善や...
頭髪化粧品メーカーの㈱アリミノ(田尾大介代表取締役社長)は、4月4日(月)10時より、「アリミノプレゼンテーション2022」と銘打った動画を配信し、2022年度の活動テーマおよび方針を発表した。
2部構成で行われたプレゼンテーションの前半では、田尾社長があいさつと2022年度テーマの説明に登壇。
最初に2021年度の業績について、前年対比115%でいずれのカテゴリにおいても伸長を記録したことを報告。各カテゴリの内訳については以下の通り説明があった。
▼ヘアカラー/2019年より販売を開始した「アジアンカラー フェス」が前年対比約130%。ブリーチカラーの需要拡大と共に、ダブルカラーでの使用頻度が高まったことが要因。さらに「アリミノ ブリーチ120」の性能面の評価が高く、前年対比で200%近く伸長した。
▼パーマ/昨年と同様、ストレート分野で品質・質感に対する高い支持を得られた。特に化粧品分類のアイテムを中心に、全体的な伸長が見られ「クオライン」は前年対比170%。
▼ヘアケア/昨年6月に新ライン「フィナジー」を含めたヘアケアブランド「コアミー」のホームケア販売が好調。大人女性の髪の悩みへの対応幅が広がったことが要因と見られ、300%近い伸長。その他、「スプリナージュ」が年末のホームケア販売で好調を見せ、昨年1月に発売したスタイリング剤「ダンスデザインチューナー」はコスメランキングの上位を獲得した。
続けて田尾社長は、昨今の人口減少や高齢化、ニーズの多様化、競争激化により、新規顧客獲得が難しくなっている状況であることに加え、コロナ禍による自粛や消費の冷え込みが続いていることから、「サロンに通い続けてくれるファン客がいかに大切な存在であるかを改めて感じられた2年間だったのではないかと思います」とサロンと顧客との関係性について見解を示した。その上で、「時流や環境がの変化に対応しながら、大切なお客さまとのつながりを強固にするために何ができるのか」、サロンとファン客の絆を深める絶好の機会であると捉え、『チャンス! 今・こそ』の活動テーマを打ち出した。
田尾社長は「美容師の皆さまがお客さまを美しくする楽しさをより強く実感し、お客さまも美しくなる楽しさを感じて、また通いたいという動機をつくるような活動で、サロン・美容師の成長を後押ししたい」とテーマに込めた思いを述べた。
テーマに関連したアクションとして昨年に引き続き「アリミノ グローバル エンジェルウイングス プロジェクト」を展開していくことにも言及。ロサンゼルス在住のアーティスト、コレット・ミラー氏とのコラボレーションとして、SNSでも話題になっている同氏が平和への思いを込めた“天使の羽”の壁面アートを美容サロンのポスター用に採用し、提供するというもの。ヘアスタイルを仕上げた後、お客さまをポスターを背景に撮影し、SNSで発信するなど、ハッピーな気分を高め関係性をより深めるコミュニケーションツールとしての活用を促していくという。
第2部では、同社・田尾圭介専務取締役が、2022年度の活動テーマに沿った方針について具体的な説明を行った。
田尾専務は、コロナ禍という多くの社会変化をもたらした危機的状況をチャンスと捉え、活動テーマになぞらえて「ピンチをチャンスに!」とのスローガンを掲げ、「新しい時代における顧客満足の追求をしていくべき」と主張。
市場データによる消費動向の変化を分析した上で、美容サービス、店販への期待度を示し、①選別消費とスモールマス、②旺盛なプレミアム消費、③サロンのポテンシャル、の3つのキーワードを提示し、消費者は高額でありながらも、本当に価値のあるものを選別し、サロンでしかできない体験にもそういった価値を見いだす傾向にあるとの見解を示した。
その事例として、コロナ禍においても業績を上げたSHEA.(東京)坂狩トモタカ代表、Capullo group(愛知)の森腰菜々絵、佐藤真由子両代表のインタビュー動画を配信。ピンチにも揺るがなかった各サロンの具体的な経営手法や取り組みを紹介した。
それらを踏まえた上で、①サロンサービスの上級化(アップセリング)・多様化(クロスセリング)、②サロンサービスのポテンシャルを引き出す新製品、③ハイブリッド型 人材育成サポート、④ジオマーケティング、の4提案によるサロンサポートを展開していく。
その中で、②の提案における新製品として、「カラーストーリーi プライム」が新技術により明るいグレイカラーの表現力を高め、施術の時短も実現した他、ホームケアメンテナンスのラインアップを充実させた「カラーストーリー プライム」として今年3月に刷新したのを皮切りに、5月にはストレートパーマブランド「クオライン」の酸性領域となる「クオライン アシッド」を新発売。9月にはヘアケアブランド「シェルパ」の8年ぶりのリニューアル、10月の「コアミー リペアティブ」の新発売を発表し、高付加価値、高単価のメニューづくりへの貢献を約束した。
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