東京のファッションエリアに10店舗を展開する人気サロン「SHIMA」。
美容ディーラーの最大手である(株)ガモウ(蒲生典子代表取締役執行役員社長)主催によるガモウクリエイティブセミナーのレギュラー企画となっている「SHIMA LIVE HAIR SHOW 2022」が、10月18日(火)16時30分より、東京都目黒区の ザ・ガーデンホールにて開催。トレンドをクリエイトし続ける同サロンが最旬の提案を行った。
人気サロン「SHIMA」が打ち出す最新トレンドヘアショー
今回のヘアショーのテーマは、「unite!」
国やジャンル、性別の垣根を越えて「unite」=「団結」していきましょう! というテーマ通り、ステージではSHIMA art directorの奈良裕也氏をはじめ、主力スタイリストたちがトレンド予測を踏まえたヘアデザインを提案し、会場は大きな熱気に包まれた。
ステージは4部構成のプログラムが組まれており、第1部「Y2K」に始まり、第2部「new neutral」、第3部「K-Muse」、第4部「NARA SCENE」と、タイトルに沿ったパフォーマンスが披露された。
「Y2K」のステージでは2000年頃に流行したミニ丈やお腹見せなどのコーデを身に纏ったスタイリスト、モデルたちが登場。SHIMAらしい最先端のヘアスタイリングで今風に表現して見せた。
続く「new neutral」はヘアカットをメインとしたパフォーマンス、、抜け感のあるニュアンススタイルを提案、「K-Muse」では、トレンドの韓国ヘアをコンセプトにデザイン性に富んだヘアスタイルを次々とつくり上げた。
ステージはそれぞれ約10分間で構成され、ヘアだけでなくファッションや音楽のトレンドや、映像の演出などでも、観客を魅了した。
ラストの「NARA SCENE」は、文字通り奈良氏がワンマンステージ。。タキシードを着こなす女性、ウェディングドレスを身にまとう男性という奇妙なシチュエーションで登場したモデルが、奈良氏のヘアスタイリングによって最終的には男女が入れ替わるという驚きの演出で観客を圧倒。世の中で注目されるジェンダーレスへの問題提起を加味しつつ、性別の垣根を越えて団結しようというヘアショーのテーマを表現した独創的なステージとなった。
フィナーレでは、出演全モデルとスタイリストが登場し、会場は大きな拍手に包まれた。