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国際理容美容専門学校「美翔祭2022」開催

 国際理容美容専門学校(工藤佑輝校長)は、11月6日(日)・7日(月)の2日間、「美翔祭2022」を開催。トータルヘアショーや模擬店などが行われ、学園祭の通常開催は2年ぶりとあって、会場は大いに盛り上がりを見せた。

卒業年次生たちによるトータルヘアショー

 開催3日間のうち、2、3日目には、卒業年次生によるトータルヘアショーが、近隣のアートホテル日暮里ラングウッド(東京都荒川区)にて開催され、多くの観客が集まった。

 今年のテーマは「Revival」。古いものを単に古いからと切り離すのではなく、そのエッセンスを感じ取り新たな変化に繋げられる感性を大切にしようという社会に向けての問いかけを、力強いパフォーマンスに込めた。

 同ヘアショーでは、理容科・ビジネス美容科・美容科・美容師科(国際共立学園高等専修学校)・ビューティアーティスト科の生徒が、ヘアメイクやモデルを分担。手づくりで仕上げたステージであることも魅力のひとつ。

 約1時間の5部構成で、第1部「百花繚乱」に始まり、第2部「60’s~80’s British Culture」、第3部「integrate」、第4部「Diversity(多様性)」、第5部「rock is in our blood~私達にはロックの血が流れている~」披露された。

 ビジネス美容科による「百花繚乱」では、赤を基調に和装と現代ファッションを融合させ、どんな時代の中でも輝き、咲き乱れる花を表現し観客を魅了した。

 続く、「60’s~80’s British Culture」は、美容科のステージ。今でも根強く残るイギリス大衆文化を、現代らしく、そして美容学生らしく独自の世界観で表現した。

「integrate」は中世の中国と現代ファッションとの融合がコンセプト。理容科のメンズ7人で構成され、斬新なステージを展開。「Diversity」(美容師科)ではシーンごとに異文化やセクシャルな面を組み合わせから、多様性の共存を主張。

 そして、ビューティアーティスト科による「rock is in our  blood ~私達にはロックの血が流れている~」では、ロックな世界にトレンドを加味したアレンジを加えた作品を披露し、ステージのラストを飾った。

「revival」というテーマに対して、同校生徒は斬新な感覚でオリジナリティーを発揮。エンディングでは、会場が拍手に包まれる中、これまでの練習風景やオフショットのビデオが流された。

卒業年次生たちによるトータルヘアショー
▲第2部「60’s~80’s British Culture」のステージ
卒業年次生たちによるトータルヘアショー
▲第1部「百花繚乱」のステージ
卒業年次生たちによるトータルヘアショー
▲会場前の入り口に飾られていた展示物
2022.11.12
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