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劇団民藝「ノア美容室」2023年2月11日(土)~19日(日)紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて上演

 美容室を舞台に、老後の生きるよろこびとは何か、人生の幸せとは何かを問う、劇団民藝による演劇「ノア美容室」が、2023年2月11日(土)~19日(日)、東京都渋谷区の紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて上演される。

チケット発売開始は
2022年12月13日(火)午前10時~

 「ノア美容室」は、愛媛県に生まれ、京都で劇作を続けるナガイヒデミさんの『送り火』『白い花』につづく民藝書き下ろし第三作。瀬戸内地方の農村を舞台に、村のコミュニティを守ってきた女性のささやかな選択にやわらかな光をあてる。

あらすじ
 2013年8月。瀬戸内地方の農村で、地元の人が「パーマ屋」と呼ぶ美容室を営む緑。彼女で四代目となる「ノア美容室」は、村人の暮らしを彩り、村に欠かせない社交場となってきた。しかし村は高齢化し、馴染み客がだんだんといなくなっていく。

 折しも高速道路建設の工事が始まり、補償金を貰って土地を手放し町へ越していく村人が後を絶たない。地元銀行の支店長である息子・肇も早く立ち退くよう緑に強く勧めてくるが、「こがな歳」になったと言う緑にとって、美容室での隣人との会話が、いま一番の楽しみである。肇と仲たがいしている大学生の孫娘・映子も自分の居場所を求めて緑に加勢する。

 そこに幼なじみで戦場カメラマンの五郎が村へ久しぶりに帰ってきて、店を閉めて一緒に海外へ旅にでようと緑を誘う……。

チケット発売開始は<br />
2022年12月13日(火)午前10時~<br />

作◎ナガイヒデミ
演出◎中島裕一郎

出演
日色ともゑ 白石珠江 船坂博子 加來梨夏子 西川 明  天津民生

 

チケット発売開始は2022年12月13日(火)午前10時~
詳細は公式サイトへ
 https://www.gekidanmingei.co.jp/

 

【劇団民藝とは】
劇団民藝は1950年4月3日に創立。築地小劇場、新協劇団など「新劇」の本流を歩んできた滝沢修、清水将夫、宇野重吉、岡倉士朗、北林谷栄らによって「多くの人々の生きてゆく歓びと励ましになるような」民衆に根ざした演劇芸術をつくり出そうと旗あげされた。

現代表は奈良岡朋子。芝居を観る楽しさと、時代と向き合い、現代とは何かを共に考える演目を発信している。

2022.12.12
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