NPO法人美容週間振興協議会 全国美容週間実行委員会(瀧川裕史理事長・第44代実行委員長)の「2022年度 ファイナルパーティー」が、11月28日(月)17時30分より、東京都新宿区にあるハイアットリージェンシー東京で開催された。
ビッグコームのバトンは、第45代実行委員長のLond 吉田牧人氏へ
全国美容週間運動は、9月4日「くしの日」を軸に、業界振興のさまざまなイベントを通して消費者に日頃の感謝の気持ちを表すととともに、美容への関心を高め、美容業界の素晴らしさを社会にアピールするというもの。ファイナルパーティーは年度の活動の締めくくりとして毎年恒例で行われているが、コロナ禍以降は初の開催(前年は活動報告のみ実施)。
冒頭のあいさつに立った瀧川裕史理事長は、美容週間の発足経緯を改めて説明。44年間の活動を支えている会員や協賛企業に対する謝辞を述べた。続いて協賛メーカーを代表して(株)アリミノ・田尾大介社長、歴代実行委員長の中からは、次期実行委員長推薦委員会の横田敏一委員長(第11代実行委員長)があいさつに登壇。瀧川実行委員長の労をねぎらった。ディーラーを代表して乾杯発声を(株)フジシン 遠藤一徳社長が行い、小宴へと移った。
宴席において瀧川第44代実行委員長は、「RE理:美BORN(リボーン)2022」をテーマに、原点回帰を目指しつつ、コロナ禍かからの再生の意を込めた2022年度の活動について報告。リアルなイベントを再開させながら、オンラインンの利点も生かしたハイブリッド形式の活動を展開した成果に対する手応えを語った。
そして当日の目玉である実行委員長の交代式では、活動のシンボルである「ビッグコーム」が、瀧川第44代実行委員長から第45代実行委員長に就任したLond代表の吉田牧人氏に手渡された。
吉田実行委員長は2023年度のテーマとして『SAVE THE BEAUTY』を発表。「SDGs」に取り組みながら、若手美容師・理美容学生にも活動を呼びかけ、一緒に成長していくとの方針を示した。2023年度の執行部においては新たなにSDGs委員会も設置し、同じくLond代表の一人で、同社内のSDGs事業を担う石田信吉氏が委員長に就き、関連の活動を補佐していくことも発表された。
その後、2023年度の執行部メンバーが紹介され、関根一芳第27代実行委員長が中締めをのあいさつを述べて盛況裡のうちに散会となった。