東京都内・関東近郊に12店舗を展開する『ZENKO』((株)ゼンコー/佐藤全弘代表取締役会長、堀内将男代表取締役社長)は、2月14日(火)18時より、東京都新宿区のアリミノホールにて、3年ぶりとなるヘアショー「DREAM vol.7」を開催した。
美容師・美容学生の可能性を広げたヘアショー
会場は同店スタッフに加え、取引メーカー、ディーラー各社、美容学校関係者ら、そして美容学生が多数出席。冒頭、代表取締役社長の堀内将男氏が登壇し、今回はアシスタントが多くステージに立つことを紹介し、初の試みであるという見どころを伝えた。
続いて、ステージではladies’ cut stageから始まり、men’s cut stage、和装stage、Creative stage、Collection stageの順にヘアショーが行われた。テーマによってステージ上で1人の店長や主任が率いて、他のメンバーはJr.スタイリストやアシスタント2、3年目が多く出演した。ステージ毎に表現の印象が全く異なり、それぞれの系統の良さが引き立つような技術や演出を披露。美容師1人1人がつくり上げたいものを大切にしながらもステージを皆でつくるという団結感を見せた。
最後は代表取締役会長の佐藤全弘氏が登壇し、『ZENKO』に対する想いや美容学生に対して言葉を述べた。「今回のヘアショーではアシスタントが多く出演した新しい試みであったが、ここまで出来たのは今までしっかりと基礎を学んできたためである」と伝えた。「現在、AIが盛んになってきているがAIでやりきれない美容業界だからこそ、1人1人の感性が必要。美容学生には美容学校で美容を学びそれを『ZENKO』で活かしてほしい」と話した。