学校法人マノ学園 真野美容専門学校(眞野房男理事長・校長)は、8月29日(火)14時より、ヘアショーイベント『Summer Demonstration』を東京都新宿区の同校にて開催。コロナ禍により4年ぶりの開催となった会場は、多くの人で盛り上がりを見せた。
今年のテーマは「Re : START」
同イベントは、1950年代から毎年、同校で開催している夏のヘアショー。今年のテーマは「Re : START」と掲げられ、コロナウイルス後の日常の再開という意味とともに、まだ見たことのない景色に向けた未知への再出発という想いが込められた。
ステージは、1部「〜幻想・夢の中〜」・2部「上質なカラーとカット」・3部「NEW ERA【新時代】」のプログラムで構成。同校の実技講師をはじめ、現在美容師として活躍している同校卒業生などが出演し、卓越した技を披露した。
1部「〜幻想・夢の中〜」では、前校長・真野英子氏が学園80周年の節目の際に行ったステージ「狐の嫁入り」を、愛弟子となる技術者らがオマージュとして再現。舞台には、同校理事でもある稲葉勝代講師、甲斐教康講師などが参加し、圧巻のパフォーマンスで会場を盛り上げた。
2部「上質なカラーとカット」では、同校卒業生で現在NOVE代表の富井大介氏と同サロン店長の吉本早瀬氏による8分間のリアルホイルワークパフォーマンスが披露された。舞台には10代のモデルから70代のモデルが登場し、幅広い世代への似合わせカラー・カット技術をその場で体感できるステージとなった。
3部「NEW ERA【新時代】」には、来年創業50周年を迎えるEMU INTERNATIONALのクリエイティブディレクター小河原麻理氏と同サロンスタッフが出演。“技術の継承と新しい風を吹かせる”というコンセプトから、それぞれの世代のスタイリスト思うスタイリングの今を表現して見せた。


