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靭尾正人氏が黄綬褒章を受章、記念祝賀会を開催

 大阪市住吉区でラネージュプラスを経営する靭尾正人氏は、(一社)ビューティネットワークOPKの推薦により、令和5年春の褒章で「黄綬褒章」を受章。「靭尾正人氏黄綬褒章受章記念祝賀会」が、10月2日(月)16時30分より、大阪府大阪市のホテルロイヤルクラシック大阪において、発起人有志の呼び掛けで盛大に開催した。

理美容人生50年の功績が認められての受章

 祝賀会の発起人は、(一社)ビューティネットワークOPKの坪内能莉子会長、坪内憲治顧問、地倶清嗣理事長、奥村和子副理事長、AGアクティブグループの髙部敏彦代表(全理連中央名誉講師)、増田直也副代表(全理連中央名誉講師)の6名。

 開会の後、発起人を代表してあいさつに立った坪内会長は「靭尾さんは、理容と美容の両方で幅広い活動をされておられ、当会の運営にもご尽力いただいた。理美容業界は日進月歩。まだまだ厳しい状況が続いているが、ご本人にはこれからも業界発展と後進の育成のためにも健康に留意して頑張っていただきたい」と述べ、祝福した。

 続いて、髙部氏は「靭尾氏とは約40年前に知り合い、共に理容師として切磋琢磨して日本チャンピオンを目指した仲。彼は研究熱心で技術に対する気持ちが強く、毎年いろいろなことにチャレンジして、十数年かかって日本チャンピンの座を射止めた」と靭尾氏の人柄を紹介。「それからナショナルチームに入り世界大会にも出場した。彼の技術に対する強い思いが我々会の仲間たちに伝わり、たくさんのチャンピオンを輩出して会に貢献していただいた」と功績を称えた。

 来賓の紹介・祝辞の後、あいさつに立った靭尾氏は「理美容人生50年、その間多くのお客さま及び諸先輩関係各位の温かいご支援をいただき感謝申し上げます。この度の表彰を励みに理美容の仕事を天職とし、心・技とも今まで以上に精進・努力し理美容を後進に伝えることが私の務めだと考えます。微力ですが業界の発展に邁進してまいる所存です」と謝辞を述べた。この後、全理連中央名誉講師の本田誠一氏の乾杯発生で盛大な祝宴へと移行した。

 なお、令和5年春の褒章は、2023年4月18日に閣議決定され、同28日、厚生労働省が所管の受賞者を発表。理美容業界からは3名が「黄綬褒章」を受章した。靭尾氏の受賞理由は「多年に亘り理美容業界発展と業務精励及び後進の育成に尽くした」功績が評価されたもの。

理美容人生50年の功績が認められての受章<br />
▲発起人あいさつに立ったOPK・坪内能莉子会長。
理美容人生50年の功績が認められての受章<br />
▲若手時代、靭尾氏と切磋琢磨した仲だったという発起人の髙部敏彦氏。
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▲出席者に謝辞を述べる靭尾正人氏。
理美容人生50年の功績が認められての受章<br />
▲黄綬褒章の表彰状も宴席で披露された。
2023.11.09
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