京都理容美容専修学校「KYORI春の宴～2024桜～」

卒業生や同校関係者が一堂に集う“春の宴”を初開催

　会場には、この日のために設えた舞台、客席テーブル、空間にたくさんの生花の桜が用意され、宴に合わせて花が咲く演出で来場者の感動を誘った。

　開会のあいさつに立った三田理事長は謝辞を述べ、「当校は来年で創立110周年。早いもので学校を桂川に移転して10年が経つ。その間、変らないもの、変わったものそれぞれあるが、当校はこれからも地道にゆっくりと歩んで参りたい」と前置きした上で、「同窓会のから、卒業生との顔合わせの機会を設けてほしいとの要望があり、折角なら桜を見ながらゆっくり過ごせる場が良いと思った」と開催の主旨を説明した。

　同理事長は「新しいこと、古いこと、当校は絆としてつないでいき、皆さまに愛される学校でいたいと願っております」と抱負を語り、改めて来場者にお礼を述べた。

　続いて、川内光夫同窓会会長の乾杯発声で華やかな宴がスタート。美味しい食事を堪能しながら中盤には、同校卒業生でシンガーソングライターの本井美帆さんが登場し、「ありがとう」をはじめ自身のヒット曲を披露した。

　なお、冒頭の三田理事長あいさつの中では、令和6年能登半島地震の被災地を支援するため、同イベントの参加費用の一部を寄附することが報告された。

▲三田理事長・校長の開会あいさつ。

▲会場には花咲く桜がいっぱい飾られていて来場者を和ませた。