Zenkon Contest 2024 東京大会
婚礼美容家の育成や、和装文化、着付け技術の伝承を担う職業訓練法人 全日本婚礼美容家協会(全婚、田中雅子会長、...
美容ディーラーの全国組織である全国美容用品商業組合連合会(以降/全美商連、菊地浩市理事長) の関東ブロック(前田貴之ブロック長)では、7月8日(月)15時より、令和6年度 関東ブロック会議を開催。栃木県美容用品商業協同組合(安野宏樹理事長)が担当組合で、栃木県宇都宮市のホテルニューイタヤが会場となった。
当日は栃木県の長塚 誠氏が司会を務め、前田ブロック長の開会宣言の後、全美商連の菊池理事長が来賓あいさつに登壇。全美商連最大の主軸事業である「第10回アジアビューティエキスポ」開催まで1年を切ったことについて、「6月14日に出展社説明会を開き、リアルで70人、オンラインで100人の出席があり、良い感触を得られた」と報告。「初めての大阪開催に向けて万全を期して臨みたい」と改めて協力を求めた。
会議では、通例により開催担当の安野栃木県理事長が議長に選出された。
全美商連報告において菊地理事長が、あいさつでも述べた「第10回アジアビューティエキスポ」の具体的な説明から入り、「来年開催の大阪・関西万博とのコラボ企画となる記念すべきイベントで、先日、博覧会協会より後援されることの正式な承認を受けた」と報告。
「54年前の大阪万博には約6500万人の動員があった。当時とは時代性や万博の存在意義が異なるが、タカラベルモント(株)、(株)ミルボンの大手美容メーカーが大阪パビリオンの出展に協賛するなど、互いの相乗効果が期待できる他、インバウンド消費の回復に伴う外国人の動員も見込める」と予測。
リアルカルチャーの大阪からの発信という意図を込めた『OSAKA CALLING』をテーマとして、3,300円の入場券で、プログラムが組まれ約40回分のヘアショーが全て鑑賞できることを強調。また、全ての出展者への商品販売を解禁し、来場者に情報収集と買い物を楽しめる機会にするという。
菊地理事長は、大阪・関西万博の見学も推奨し、開催日程や入場料などに関しての概要も伝えた。
続けて、美容サロンの販促事業である「ビューティユニティフェスティバル」や「USEN」」との連携事業について、現状と今後の計画を説明。
さらに組織の課題として、ここ数年、会員の減少に伴い単組の休止が相次いでいることに言及し、大阪、愛知、東京の例を挙げ、エリアを越えた入会希望に柔軟に対応していくことを示唆。また、財政的にも運営が厳しい局面を迎えており、賦課金の値上げを検討していく考えてあることもほのめかした。
続く各単組報告では、以下の通り発表があった。
▼東京都(前田貴之理事長)
役員改選により、自身が理事長に就任。坂東信行、津川亮一、増保利行の3氏が副理事長に就任。
会員の広域的な受け入れを可能とするよう、定款を変更。
組合費の値上げを審議が承認された。
▼群馬県(飯野和洋理事長)
前年のブロック会議以降、3回の会合を開催。
2年前から所属6社中5社が世代交代し、手探り状態で運営している状況。
理事長自身の任期が今期で満了となり、次期理事長は鶴渕正樹副理事長に内定。
会員の意見を吸収しながら良い改革をしていきたい。
▼茨城県(大島一浩理事長)
現8社加盟。
以前に開催していた集客の期待できるイベントの再開を検討中、。
▼千葉県(佐藤 亮代表理事)
現4社。組合継続への注力。
▼埼玉県(小沢昌義理事長)
現3社。「アジアビューティエキスポ」「ビューティユニティフェスティバル」など各事業の協力。
▼栃木県(日詰雄一監事)
現4社。美容専門学校との取引により一定の収入あり、事業継続に努力。
その後、情報交換の場が設けられ、群馬県単組が年4回の会合を開いていることについて、定期的な開催を可能としている秘けつが質問され、安定的な運営を支える、敏腕の事務員の存在にも話題が広がった。
会議終了後、18時から懇親会が催された。
婚礼美容家の育成や、和装文化、着付け技術の伝承を担う職業訓練法人 全日本婚礼美容家協会(全婚、田中雅子会長、...
美容ディーラの(株)ガモウ関西(亀井 瞬代表取締役社長)主催による音楽好きの美容師のための野外フェス「BO...