主催/学校法人国際文化学園(平野 徹理事長)、衣紋道髙倉流東京道場(荘司礼子会頭)
日時/2018年3月2日(金)13:00
場所/同校8号館東京道場(東京都渋谷区)
東京道場では、毎年恒例となっている「桃の節句 ひなまつり」。講話の前に、参加者はお抹茶と桜餅をいただきながら、会場に展示されている有職雛の装束を鑑賞した。講話では、衣紋道髙倉流宗会頭の仙石宗久氏が「式正の宮中有職雛」や、展示されている有職雛の歴史や装束、女房装束について解説した。また、平安時代を実際に再現した十二単に身をつつんだ女性2名が登場し、日本の雅な伝統遊戯で、扇を投げて点数を競う投扇興(とうせんきょう)を披露。参加者は終始メモをとり、仙石氏の解説に熱心に耳を傾けていた。会の最後には質疑応答の時間が設けられた。
2018.03.02