主催/学校法人国際文化学園 衣紋道高倉流東京道場(荘司礼子会頭)
日時/2018年7月4日(水)13:00
場所/学校法人 国際文化学園8号館(東京都渋谷区)
衣紋道高倉流東京道場は、季節ごとに節句の会を開催している。今年も五節句の1つである「七夕の節句」にちなみ、古代中国の故事に由来し、平安時代の宮中で行なわれていた七夕飾り「乞巧奠(きっこうでん)」を再現して展示した。
また、子どもから若い女性の装束であったという「夏の細長」をまとったモデル、「五位の武官 夏姿」の着付を披露したデモンストレーション、国内外の扇の特長やその歴史に想いを巡らせる「夏扇・冬扇・西洋扇」の展示、お香による古代のゲームが盤面で展開された「盤物 名所香(源平香)」が用意され、衣紋道高倉流の仙石宗久宗会頭がそれら1つひとつについて詳しく解説。雅な平安文化に触れる機会を参加者に提供した。

▲着付デモを行なった「五位の武官 夏姿」。
2018.07.04