2020年新春戦略セミナー

美容業界が今後直面するであろう課題や市場の変化を読み解き、どう立ち向かうべきかを問うセミナー。会場には約480人が詰め掛けた。同社・高木進一代表は冒頭のあいさつで、今年は、性別・年齢・国籍・価値観・ライフスタイルなどの差異を互いに認め合う「意識の革新」が起こると予言。「（サロンオーナーは）スタッフにもお客さまにも、多様な『基準』や『当たり前』があることを理解し、マネジメントやビジネスの在り方をアップデートすべき」と訴えた。また、マーケティング部の村下拓想氏は、「人時生産性を高めて健全経営を目指す」というキーワードを挙げ、サロン独自の顧客づくり・商品づくりに関する考え方や、同社のサポート体制などについて述べた。なお、本セミナーは、福岡（１月20日）、大阪（１月27日）、広島（２月３日）でも開催されている。

▲同社テーマ「UP STADARD 2020」について語る高木進一社長。