(株)オーロ2024年入社式および10周年記念パーテ...
国内外に10店舗の美容サロン、カフェ、フィットネスジムなどを店舗展開する(株)オーロ(伊藤修平代表取締役)...
300店舗超の美容室チェーンを展開する(株)アルテ サロン ホールディングスの傘下にある(株)C&P(いずれも吉村栄義代表取締役社長)が、「美容室チョキペタ」をオープンしてからこの7月で10周年。“ヘアメンテナンス”という新市場を開拓し、美容師の働き方改革にも取り組んで確立してきたビジネスモデルを 今後はFC化や全国展開も視野に入れ、店舗数100店舗、売上30億円達成のビジョンに掲げ、事業拡大を目指すという。
「チョキペタ」は、2011年7月12日に第1号店として堀切菖蒲園店をオープン。首都圏と一部関西に出店を進め、現在店舗数は66店舗(2021年5月末時点)を数える。伸びた分だけカットやカラーをして、 いつものキレイな状態をキープするという「ヘアメンテナンス」のサービスメニューに特化することで、予約不要・手頃な料金・短時間での施術を可能にし、頻繁に通いやすいこともあいまって、40代以上の女性を中心に顧客からの支持を得ている。 そして、同サロンがオープン当初から続けてきたのが『休眠美容師』の復帰支援だ。結婚や育児などのタイミングで現場から離れてしまった美容師を、再び現場で働くことができるよう教育し雇用できるよう環境を整備。美容業界の課題である人材不足を解消しながら店舗数を拡大してきた。過去10年間で採用した休眠美容師の数は300人以を超え、現在はチョキペタで働く美容師の過半数を占める。
アルテ サロン ホールディングスは、美容室業界のリーディングカンパニーとして、生涯美容師の実現を目指し技術習得意欲の高い美容師のさまざまな希望に応える環境づくり注力する。 出産や育児、介護等でたとえ何十年のブランクがあったとしても、不安を抱えることなく再び美容師として復帰できるよう、「チョキペタ」の事業を通じて教育制度や雇用制度を整備してた。 美容師のライフプランに応えるための場は「チョキペタ」のみならず、 トータルアイビューティサロン「ダイアモンドアイズ」も展開するなど、多様な業態で展開。 一連の取り組みはSDGsの“ジェンダー平等の実現”や“働きがいも経済成長も”といった目標達成へと結びつけていく。
休眠美容師の復帰をさらに促進させたのは、動画を中心とした教育ツールの充実も要因となっている。同社では、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、動画教育の構築が加速。2020年の最初の緊急事態宣言時にほとんどの店舗を休業したため、休業明けから実行する感染対策を徹底した新たな店舗オペレーションを全店に一斉に落とし込むため、動画マニュアルを活用して営業再開に備えました。 以降、動画での情報伝達の有効性から、一斉に実施する施策や本部からの情報共有は動画中心に移行した。もともと店舗拡大の効率化のため動画マニュアルの活用実績はあったが、コロナ禍をきっかけに動画による情報共有が日常化し、動画共有による社内コミュニケーションのプラットフォームとして「 ClipLine(クリップライン)」が確立した。 2020年から2021年にかけての1年間で動画本数は約470本から850本と2倍に増加したという。
「アルバイトを探していたところ『チョキペタ』の募集を見つけ、かなり昔に取得した美容師免許が生かせるかもしれないと思いました。一度でも美容室で働いた経験があるからこそ、40年のブランクからの復帰は高いハードルに感じましたが、年齢制限なし、ブランクOK、カットの講習が無料、というところから、自分でもできるかもしれないと勇気を出して応募しました。 実際に働いてみると、自分と同じようにブランクから復帰した人たちや、仕事と家庭とのバランスをとりながら働いている人が多く、お互いの境遇を理解し協力し合いながら働くことができています。カットの技術も、以前働いていた美容室で習得する前に辞めてしまったので、60代で初めて挑戦しました。テストで合格をもらえたスタイルからお客さまに入れるのですが、初めて実際のお客さまを担当した時はとても緊張しました。でも今では自分の技術でお客さまに喜んでいただく、という美容師の仕事の楽しさを実感しながら働いています」
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