福島会長が3選、全日本美容講師会が第7回通常運営委員...
美容技術の向上と優れた指導者の育成を目的とする全日本美容講師会(福島吉範会長)は、令和6事業年度 第7回 ...
全日本美容業生活衛生同業組合(全美連、𠮷井眞人理事長)の外郭団体で、創作や技術に関する活動を展開する全日本美容講師会(福島吉範会長)は、第106回TM(トップマスターズ)モード発表会を、7月7日(水)17時より、グランドニッコー東京 台場2階「アトリウム」で開催した。
同発表会は、トレンドや世相を盛り込んだニューヘアモード、および創作帯結びを打ち出す場として、開催地は各都道府県の持ち回りで毎年行っているもの。今年9月に開催が予定されていた、OMC主催による理美容の世界大会と全美連主催の全国大会と併せて、会場となるパシフィコ横浜での開催準備が進められていたが、新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み中止。
冒頭のあいさつに立った福島会長は「創作メンバーが1年間がんばってきたことを、なんとか形にしてあげたいという思いで会場に交渉し、発表の場を設けることができた」と経緯を説明した。
TMモードのヘア作品は「New Normal(ニューノーマル)」がテーマ。コロナ禍を意識し、持続性があり、マスクを着けていても、外していても素敵に見えることにこだわりながら、ショート、ミディアム、ロングとレングス別の提案を用意。フロントの長さと切り込む深さでバリエーションを効かせるという。
新たな試みとして、会員に配布するポスターにはQRコードを添付。端末で読み込むことでプロモーション動画を視聴することができ、お客さまの提案に際にイメージを共有することも可能となる。撮影は例年、東京都で行っているが、今回は岡山県でロケを行うなど、さまざま形で挑戦に取り組む姿勢も窺わせた。
帯結び作品は、世界大会の開催地・横浜の港のイメージを表現した「奏海(かなた)」、流れゆく時のその先に訪れる未来が、明るく麗しいものであるように、との願いを込めた「流麗(りゅうれい)」の2作品を披露した。
会員のみならず世界から訪れる理美容師に日本の伝統文化をアピールするという意識から、帯結びときものの色味や文様とのマッチングにもこだわり、完成度の高い作品へと仕上げた。
発表会終了後には、撮影会を兼ねて共同記者会見も開かれ、創作メンバーが技術ポイントなどを改めて解説した。
なお、同団体は6月14日(月)に開いた第4回通常運営委員会において、福島吉範会長の再選が決まった他、下記の通り各役員が選任され、それぞれ就任した。
福島会長は「最初の就任時、“感動と感激”の会にしたいと宣言し、組織の改革に努めてきたが、昨年はコロナの影響で各種イベント・研修を中止せざるを得ず、活動が制限された。来年は通常通りの発表会や研修などを行われると見込んで準備を進行し、『高い会費を払っても入っていて良かった』と思ってもらえるよう、執行部ととともにさらなる“感動と感激の会”を築いてゆきたい」と意欲的に語った。
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