Zenkon Contest 2024 東京大会
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美容協同組合 日本ヘアデザイン協会(NHDK、横田敏一理事長)は、2023年のトレンドを読み解いて設定したニューヘアモードのお披露目の場として、「NHDK 2023 New Hair Mode発表会 & Tokyo Show」を、1月31日(火)14時より、東京都渋谷区の渋谷区文化総合センター大和田 4階「さくらホール」で開催した。
冒頭のあいさつに立ったNHDK・横田敏一理事長は「昨年の7月は、通常の半分以下の人数に制限して、恐る恐るリアルなヘアショーを開催したが、本当に久しぶりに、コロナ以前と同等の規模での開催が実現し、感慨もひとしお」との気持ちを伝え、改めてニューヘアライン発表の意義を唱えた。
▲発表会開催の感がを述べるNHDK・横田敏一理事長。
続いて、ニューヘアモードの基本形として仕上げられたモデルとともに、ニューヘアモード創作設定プロジェクト委員長の計良宏文氏がステージに登壇。2023年ニューヘアモード『ViVo(ヴィーヴォ)』のコンセプトについて「ラテン語で“生きる”という意味で、前回までは、少しずつ人々のマインドが前向きになっていく中で、表に出てもいいというメッセージだったが、今年は、これからの時代はもっとたくましく力強く、積極的に自分自身の居場所を見つけて、その中でしっかり生きてゆこうという、アクティブな面を強調した」と解説。名前に関する蘊蓄として、イタリアでは手紙文に“心から(感謝を込めて)”という意味合いで使われる言葉でもあるとも付け加えた。
続けて、Y2Kのファッションが注目されていることからデニムやシースルーなどに着目しながら、今の時代らしくノンバイナリー、サスティナブルといったキーワードも意識。ラウンドなワイドバングをデザインポイントとして、カラーやパーマの組み合わせを楽しんでほしいと、期待を込めた。
▲「ViVO」込めた思いを説明する計良宏文ニューヘアモード創作設定プロジェクト委員長
その後、石渡智花、松木宏紀同副委員長がモデルを仕上げながら、カットやパーマ・ヘアカラーのテクニックポイントを解説するプレゼンテーションを展開。石渡氏は男性モデル、松木氏は女性モデルで「ViVO」の基本スタイルを提案した。
その後、ニューヘアモード創作設定委員、モード委員によるヘアアレンジが提案された他、第2部は東京ショー「Regain +」を
また、終了後には会場を移して「NHDK2023 情報交流会」が催された。
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