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令和4年度 大阪美容器具卸商協同組合・全美商連近畿ブロック合同総会

 美容ディーラーの全国組織である全国美容用品商業組合連合会(以降/全美商連、菊地浩市理事長) の近畿ブロック(小西隆雄ブロック長)では、7月9日(日)15時30分より、大阪府大阪市のホテルモントレグラスミアにおいて、「令和4年度 大阪美容器具卸商協同組合・近畿ブロック合同総会」を開催した。

菊池理事長から近畿ブロックへ「第10回アジアビューティエキスポ」大阪開催の協力を要請

 全美商連・近畿ブロック総会は、総合司会を小森賢人副理事長が務め、司会者指名により須山裕二理事が議長席に着いて定刻にスタート。第1号議案「全美商連報告」、第2号議案「ブロック報告」、第3号議案「令和4年度会計報告」、第4号議案「単組報告」の4議案が上程された。単組報告の中で、大阪美容器具卸商協同組合通常総会も併催され、各審議とも承認された。

 全美商連報告では、菊池理事長が今年5月に行われた本部の通常総会役員改選で2期目の理事長続投が決まったことを報告。4年に1度開催している「アジアビューティエキスポ」について、本来であれば第10回は2026年の開催となるが、2025の日本国際博覧会(大阪・関西万博)の関連イベントとして参加することを決定し、1年前倒しで開催することが決定したことを報告した。

 その経緯について菊池理事長は、「第9回アジアビューティエキスポ」が3万人を動員したことが評価され、昨年9月に大阪府観光局より、万博の一コンテンツとして開催できないか、正式にオファーがあったと説明。打ち合わせにおいて、運営面での折り合いが会わず万博のオフィシャルイベントとしての開催は困難であると判断していたが、今年春先に2回目の打ち合わせが行なわれ、万博会場外で関西万博関連イベントとして、ロゴの使用許可を受けたことで、5月の総会まで前向きに開催の検討を続けてきたという。

「第10回アジアビューティエキスポ」は2025年6月16()17()の2日間、インテックス大阪を会場に開催し、1万5千人~2万人の動員を見込んでいると菊地理事長は発表。開催まで2年をきっており早急に実行委員会を立ち上げることを伝えた。

 続けて「大阪開催となると近畿ブロックのお力添えが必要になる。ぜひ、開催に向け近畿ブロックが一丸となって万博イヤーを迎え、『第10回アジアビューティエキスポ』の成功に尽力したい」と意気込みを述べ、協力を仰いだ。
 その他の報告内容は以下の通り。

現行の全美商連は、9ブロック、30の協同組合で132の組合員、54の賛助会員と現状を報告。②サロン活性化キャンペーン「ビューティユニティフェスティバル」(毎年年1回年末実施)は、今年度1万2千セットの販売を予定(前回は1万セットが発売と同時に完売だったため)。ポスターは5000枚作成。USEN」商材は年間1,200契約を計画。(月間100セット契約)。Wi-Fiセット、監視カメラ、保険、カード決済、光回線など、美容室にとってメリットのある情報を提供し契約につなげてほしいと要請。

 また、第4号議案「単組報告」で行われた、大阪美容器具卸商協同組合の通常総会の中で、第3号議案 「定款一部変更の件」では、岐阜県の(株)野々村美容商事社、福井県のキムラ(株)の2社が定款を変更より新規加入が承認された。また、第4号議案 定款第30条 役員任期満了に伴う改選の件では以下の通り、執行部全員の再任が決まった。
理事長/小西隆雄
副理事長/小森賢人(総務委員長)
     橋本健治(事業委員長
     吉田祥隆(財務委員長)
専務理事/谷 義彦

菊池理事長から近畿ブロックへ「第10回アジアビューティエキスポ」大阪開催の協力を要請
▲全美商連・菊池浩市理事長より全美商連報告。
菊池理事長から近畿ブロックへ「第10回アジアビューティエキスポ」大阪開催の協力を要請
▲冒頭、あいさつする大阪美容器具卸商協同組合・小西隆雄理事長。
菊池理事長から近畿ブロックへ「第10回アジアビューティエキスポ」大阪開催の協力を要請
▲大阪美容器具卸商協同組合役員改選で再任された新執行部の皆さん。
2023.07.17
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