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ミルボン×市民団体 魚と子どものネットワーク 地域の子どもたちと川の環境保全を学ぶ体験学習「水質調査と水辺の自然観察会」を開催

 美容室向けヘア化粧品メーカーの国内最大手である(株)ミルボン(佐藤龍二代表取締役社長)は、基幹生産拠点である「ゆめが丘工場」が所在する三重県伊賀市において、市民団体「魚と子どものネットワーク」の協力のもと、地域の子どもたちを招いた「水質調査と水辺の自然観察会」を、7月22日(土)に開催した。

水資源の利用が最も多い基幹生産拠点から積極的な水資源保全活動を

 同イベントは、地域の子どもたちに水辺の環境へ目を向けてもらい、その保護と継承の大切さを伝えることを目的に、ミルボンが地域と取り組む水資源保全活動の一環として行われたもの。

 同社では、主力であるヘアケア剤の製造過程やお客さまの製品使用時において水を使用しており、事業活動のあらゆる場面で水は切り離せない存在であるとの認識から、積極的な水資源の保全活動を常日頃実施しており、同イベントの継続的な開催を目指すとともに、今後も積極的な水資源保全活動に取り組んでいくとしている。

 当日は、三重県伊賀市のせせらぎ運動公園となりを流れる服部川に、ゆめが丘工場勤務のミルボン社員およびその家族、魚と子どもKidsクラブ会員児童および保護者、一般公募による児童および保護者など約50人が集結。

 参加者は服部川を含む木津川の水系や水質について学んだ後、川に入り、タモ網を使って水中の生き物を捕獲。子どもたちは歓声を上げながら冷たい水と生き物との触れ合いを楽しんだ。「魚と子どものネットワーク」メンバーによる解説を聞いた後は、捕獲した生き物は川に離し、活動を終えた。

 参加者からは「身近な川にこれだけの生き物がいることを知らなかった。これからも子どもと一緒に水に親しむ機会を持ちたい」といった声があり、服部川の水質の良さや生態系の豊かさを再確認していた。

水資源の利用が最も多い基幹生産拠点から積極的な水資源保全活動を
2023.08.07
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