「シュワルツコフプロフェッショナル」「資生堂プロフェ...
シュワルツコフプロフェッショナルと資生堂プロフェッショナルの両社の事業を展開するヘンケルグループ(ピーター...
長野コレクション実行委員会(杉山一真委員長)は5月5日㈷午後1時より、長野県長野市のセントラルスクゥエアとその一帯にて、「ナガノコレクション HAIR ART KIMONO 2015」を開催した。
これは、長野市の美容室、美容学校、着付師やモデル事務所などが所属や専門の垣根を越えて総力を挙げ、和装の女性美を発信するイベント。「長野に新しい美容の文化を! そして元気を! 若者に希望を!」を合言葉に、7年に一度の善光寺御開帳でにぎわう地元行政や商店街との協力のもと開催された。
催しは大きく3つに分かれ、まずイベントの幕開けを華やかに彩ったのが、「中央通り大ウォーキング」。長野駅と善光寺を結ぶメインストリートに、100人の和装モデルが集結。美容師によるヘアのデモンストレーションの後、艶やかな女性たちが色とりどりの着物を揺らめかせて通りを練り歩いた。プロモデルと一般公募による地元女性が入り混じって、それぞれが「花」をテーマに異なる魅力を放ち、沿道の観衆を沸かせていた。
続いて、第2ステージはセントラルスクゥエアでの「着物ヘアーショー」。こちらも和装を中心に、地元の美容師や美容師学校生が自慢の腕を披露。着付師からの解説なども交えながら、多彩な世界観を表現していた。
その後、午後5時30分からは、ホテル国際21にて、「桂由美ブライダルショー」が続き、「トークショー&ナガコレパーティ」で一日の幕を閉じた。
途中、取材に応じた実行委員長でALPHA代表の杉山一真氏は、「2012年、NPO法人日本ヘアカラー協会長野ブロックが主催し約2千人を集めた『イロフェス善光寺』がナガノコレクションの前身」とイベントの由来を説明し、「もともと着付師が多いこともあり、風情ある長野の街の魅力を伝えるには和装が一番と思った。美容業界内外の多くの方の協力のおかげで、3年ぶりに当イベントを開催できた。県内52サロン140人の美容師がサロンの垣根を越えて集まり、長野の美容レベルの高さを証明できた。手ごたえを感じている」と所感を述べた。今後の開催は資金次第という。
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