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ヘアカラーライブコンテスト2015　／日本ヘアカラー協会

美容界ニュース

ヘアカラーの〝日本一〟を決める闘い

　日本ヘアカラー協会（JHCA／佐藤肇2014年度委員長）は４月21日㈫午前９時30分より、東京都渋谷区の国立代々木第二体育館において「ヘアカラーライブコンテスト2015」を開催した。

　同協会が2008年から開催しているもので、会場でヘアカラーをモデルに塗布する〝ライブコンテスト〟。モデルへの似合わせや、大人世代が抱える髪の悩みを個性として生かすヘアカラーなど、サロンワークの力量が問われる競技会だ。今年も全国の予選を勝ち抜いた245名が参加し、モデルの年齢に応じた３部門で頂点を競った。

　　今回からは審査方法が変更となり、１次審査、２次審査の２段階方式となった。１次審査では、審査員は複数枚のカードを持ち、特に評価する作品に１枚を手渡していく。20枚前後のカードを手にしたモデルもいた一方で、一枚もカードをもらえないモデルも多く、優劣が極めて明確な分だけ、参加者にとって一つの反省材料となるであろう審査となった。

　１次審査後には、こちらも今回初の試みとなる見学タイムが設けられた。〝学び〟をサロンに持ち帰ることを常にテーマとしている同協会ならではの、トップレベルのヘアカラーを目の当りにできる貴重な時間となった。

モデルを気遣いながらの施術もサロンワークさながら。　　　　
これも今大会の特徴だ

　　表彰式では、協会が20周年を迎える2015年度、委員長に長谷栄次氏（HAIR MAKE age代表）が就任すると発表された。同氏は2015年度テーマ『MAKE YOUR BEAUTY〜美しく輝く貴女のヘアカラーデザイン』を発表し、アニバーサリーイベントとして、11月16日㈪にステージとパーティを、翌17日㈫ステージとクラスルームをそれぞれ品川プリンスホテルで開催することを発表した。

＜ヘアカラーライブコンテスト2015＞　結果

【ゴールデングランプリ】▷A部門／熊倉正和（kakimoto arms）▷B部門／中村真央（HAIR MAKE age）▷C部門／川村菜穂子（TOM&SUSIE FACTORY Calme）
　

ヘアカラー検定ファイブスター取得のトップカラリスト、　　　
岩上晴美氏（kakimoto arms）、中村太輔氏（imaii）が
実況を行なった

【準グランプリ】▷A部門／下川千尋（Be fine）▷B部門／藤田剛司（Boris vian）▷C部門／岩井紀恵（Claude MONET）

【優秀賞】▷A部門／白坂彩華（imaii scaena × colore）、築地優佳（HAIR MAKE age）、吉川枝里（BLANCO）▷B部門／丸山友実（LA DONNA）、吉村拓巳（HAIR MAKE KAMIO LUMAX）、篠田佳奈（kakimoto arms）▷C部門／森田雅志（Vento）、松原和成（kakimoto arms）、天本正子（HAIR MAKE age）

【ヘアモード賞】▷A部門／白澤貴子（kakimoto arms）▷B部門／野村瑞希（imaii bella fons）▷C部門／佐伯晴香（BLANCO）
　