『ビューティーワールド ジャパン 福岡』 昨年から2倍以上の総展示面積で開催／メサゴ・メッセフランクフルト㈱

　メサゴ・メッセフランクフルト㈱（梶原靖志社長）が主催するビューティ総合見本市『ビューティーワールド ジャパン 福岡』が、3月2日㈪と3日㈫の2日間にわたり開催された。
　毎年5月に東京、10月に大阪で開催されている同見本市は、ビューティに関するあらゆる製品、情報、サービスが集結する場として定着しており、九州地方やその近郊のビューティビジネスの活性化を目的とした福岡開催は今回が2回目。会場を、福岡国際センターに移し、前回の開催から一気に2倍以上の総展示面積で行なわれた。日本全国から88社が出展し、前回を上回る4,208人が来場。新たなビジネスの可能性を求めて、出展者と来場者のマッチングがいたるところで展開された。
　また、近年同見本市が特に力を入れている理美容サロン向けのセミナーが充実。apish代表の坂巻哲也氏、M.SLASH統括の河原晴樹氏によるマネジメントセミナーに加えて、ヘア技術セミナーとして、FLOWERSディレクター・浦さやか氏、㈱Know Who代表・永島吏枝子氏、grico代表・エザキヨシタカ氏による3つのステージが行なわれ、多くの理美容師や関係者で会場は満員となり、好評を博した。
　次回は、2016年2月8日㈪・9日㈫に開催されることが決定しており、九州地方での貴重なビューティ関連の見本市として今後の発展が期待される。

写真左：apishの坂巻哲也氏は、顧客満足をテーマに講演。後半にはバングカットとスレッディング（糸脱毛）の技術も披露
写真右：スタッフの「やる気」の引き出し方について、受講者に語りかけるように講演するM.SLASHの河原晴樹氏