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第49回通常総会 /日本パーマネントウェーブ液工業組合

選出された新役員(敬称略)

▷理事長/岩崎彰宏(リアル化学㈱)

▷副理事長/間仲 博(香栄化学㈱)、武田靖史(㈱ミルボン)、田尾大介(㈱アリミノ)

▷理事/伊藤公裕(アモロス㈱)、小野信一郎(㈱ナンバースリー)、岡部達彦(近代化学㈱)、河村惠右(㈱千代田化学)、亀ヶ森 統(㈱ヌースフィット)、小林均司(㈱ムツナミ)、花田浩三(資生堂プロフェショナル㈱)、三口雅司(三口産業㈱)、半澤則広(プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン㈱)、深津秀夫(ホーユー㈱)、山口洋子(日本ロレアル㈱)、山谷隆一郎(中野製薬㈱)、吉川秀隆(タカラベルモント㈱)

▷監事/加藤 修(モルトベーネプロフェッショナル㈱)、佐々木良逸(資生ケミカル㈱)

岩崎彰宏理事長再選、田尾大介副理事長就任
パーマシンポジウム2014、システアミン安全性の証明など活発に活動

 

 日本パーマネントウェーブ液工業組合(岩崎彰宏理事長)は6月5日㈭午後2時15分より、東京都新宿区のハイアットリージェンシー東京で第49回通常総会を開催した。

 

 冒頭の挨拶で岩崎理事長は、第7回アジアビューティエキスポの会場で開催した「パーマシンポジウム2014」について報告。昨年の「パーマシンポジウム2013」により発足した「パーマ振興運営委員会」が企画・準備を重ね、セミナー・展示ブースともに大盛況であったと語り、関係各団体への謝意を示した。(詳細は今号42ページ参照)

 

 また、50年間にわたる同組合の存亡に関わる大きな出来事として、システアミンの安全性に関する問題を振り返った。当局から指摘されたシステアミンの安全性に対する懸念について、外部専門家のアドバイス、技術委員会を中心とした関係各社の休日・深夜に及ぶ尽力により、「一点の曇りもなく解決できた」と、システアミンの安全性を高らかに宣言した。(詳細は小誌3月号既報)

 

 パーマ剤出荷については、残念ながら対前年度比減少との報告があった。同組合独自の統計調査(平成25年1月〜12月)によると、医薬部外品のチオ系パーマ剤・シス系パーマ剤・縮毛矯正剤に加え、今まで市場を牽引してきた化粧品カール剤も出荷金額・数量とも初めて対前年度比を割り込み、パーマ剤全体の出荷金額は対前年度比約91%(出荷数量は約93%)となり、懸念されていたパーマ低迷の二番底が現実化することになった。今後、パーマ市場を盛り上げるために積極的な事業活動を展開していく。

 

 今総会は役員改選にあたり、副理事長枠が2人より「2人または3人」に定款が変更され、岩崎理事長が再選されるともに、3名の副理事長が就任した。

 

 総会終了後は、帝京大学医学部付属病院の渡辺晋一皮膚科主任教授が、「湿疹・皮膚炎(アトピー性皮膚炎を含む)に対する正しい対処法」をテーマに講演した。

岩崎彰宏理事長は、パーマ市場活性化に
業界の結集を呼びかけた
2014.06.05
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