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「アジア リアリティ ヘアショー」 国境を越えてアジアのヘア文化を発信 /インターコワフュールアジアリージョン

 インターコワフュールアジアリージョン(柿本榮三会長)は4月8日㈫午後3時より、東京都港区の品川インターシティホールにて、「アジア リアリティ ヘアショー」を開催した。
 冒頭、インターコワフュール世界副会長も務める柿本榮三アジア会長が挨拶に立ち、「ヘアスタイルを通してアジア間の交流が図れるのはICDならでは。今年のテーマは『リアリティ』に設定し、モデルも各国から連れてきてもらった。その国らしさを感じて楽しんでほしい」と述べた。その後、各国会長が壇上に上がり、日本、インドネシア、韓国、シンガポール、タイ、台湾、中国、香港の代表者で「私達アジアにおける美容に携わる者は、人々を美しくする事によって各国間の政治、経済、文化の壁を乗り越えて、ICDの名のもとにアジアの人々を美しくする事を此処に宣言致します」と「東京宣言」を行なった。
 ヘアショーは日本チームで幕開け。6サロンがリアルサロンスタイルを見せた後、日本のワールドチャンピオンチームとして、内藤久美子、大熊祐子、七條慶紀の各氏が完成度の高いアップスタイルを披露した。
 続いてタイ、香港の順にステージを披露。テーマである「リアリティ」を反映した、今の日本よりも強くシャープな女性像を提案した。
 引き続き、ICDジャパンチームがアップスタイルを見せ、台湾チームが演劇仕立てのショーを見せて会場を大いに沸かせた。
 後半は、表参道チームとして、昨年、会員となり業界の話題となった山下浩二氏、小松利幸氏ら6名が東京のトレンドスタイルを展示。クオリティの高いシンプルなヘアデザインに東京らしい洗練されたムードが漂った。 韓国、中国の順に続いた後、新井唯夫氏と大林博之氏が圧巻のアップ技術を披露。最後は田中雅子氏の手による和装花嫁が締め括り、アジア各国から訪れた大勢の美容師の拍手喝采を浴びた。各国の個性が際立った見応えのあるステージ内容で、アジアの進化から美容がさらに発展する予感に満ちたイベントとなった。
 また、アジア リアリティ ヘアショー前日の7日㈪には、都内において8ヵ国の会長が集うアジア会長会議が開かれ、各国の活動状況、美容ビジネスの概況などを報告。2016年上海世界大会に向けて有益な情報交換の場となった。

日本の世界チャンピオンのステージ
2014.04.08
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