㈱フジシン　2013活動報告＆2014方針発表会

　㈱フジシン（遠藤一徳社長）は12月4日㈬午後6時より、東京都港区の青山ダイヤモンドホールに美容ジャーナル各社を招き、2013年の活動報告と2014年の方針発表、および懇談会を開催した。　活動報告では、同社のテーマ「伝統と革新」をベースとした諸活動を振り返り、サロン向けセミナーを年間201講座、4,434人の美容師が受講したと発表。臨店講習は年間5,497回に上ったほか、同社のスタジオを取引サロンが利用した回数が約1,400回を数えるなど、サロンサポートの充実ぶりが窺われた。また2月に東京と新潟で、9月に東京で開催されたマネジメントセミナーの概要を振り返ったほか、ヘアコンテスト「ジャパンカップ」（6月）、ワイコン「サポートパーマ　ワインディングコンテスト」（9月〜10月、札幌・神奈川・東京）、スキャルプケアを研鑽する「ケラスターゼ マッサージコンクール」（11月）についての報告があった。　また2014年の同社テーマとして、遠藤社長は「共育〜トータルビューティを通じて共に育つ〜」を挙げた。「トータルビューティの提供を通じて、お客さまの若く、美しくありたいという願望をワンストップで叶え、顧客満足度を上げることがサロンの収益アップにつながる。お客さまにトータルビューティの魅力を知って、体験していただき、美意識を高め、育っていただく結果、お客さまもサロンもハッピーになれるという良いスパイラルを実現できるよう活動していく」とした。このほかサロン向け活動として、2月18日㈫東京・新宿区の京王プラザホテルにて「ウイナーズフォーラム2014」を開催。ゲスト講師には、新幹線車内販売のカリスマ・茂木久美子氏を招き、「人の5倍売る技術」をテーマに行なわれるほか、「トータルビューティサロンに欠かせないヘッドスパ」をテーマに、ヘッドスパで人気のサロンHIGUCHI代表・樋口賢介氏による講演も予定されている。

2014年の抱負を述べる遠藤一徳社長