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日本ヘアカラー協会 ヘアカラーカンファレンス2013

ヘアカラーカンファレンス2013

 NPO法人日本ヘアカラー協会(JHCA、野呂晃大2013年度委員長)は11月19日㈫午後12時30分より、東京都文京区の東京ドームシティホールにおいて「ヘアカラーカンファレンス2013」を開催した。 開始に先立ちあいさつに立った野呂委員長は「ヘアカラーについてしっかりと考える一日にしていきたい。美容師はヘアカラーとヘアケアの関係性を学び、対応力を身に付けていくことが今後の力となっていく」と述べた。 プログラム第一部では、「暗い色から明るい色へのチェンジに対応する」をテーマに、中村太輔(imaii)、高原紀子(kakimoto arms)の両氏がナビゲーターを務めた。ケース1“サロンカラー「酸化染料材への対応」”では、来場した美容師が全員参加するクイズ形式で、基本的な知識の復習や、サロンカラー施術時のさまざまな対応ノウハウを共有。ケース2では、近年ホームカラーの通販市場で爆発的な売上を記録したとされている昆布由来のカラートリートメントを主題に、“昆布染め後のサロンカラーで起こりやすい事例への対応”について、メーカー15社の研究・開発担当者が各社1人ずつ登場。全員が白衣に身を包み、対応法について壇上で見解を述べた。ヘアカラーの第一人者として業界をリードする中村・高原の両氏でさえ「私たちも知らなかった話がたくさん聞けた」と興奮した面持ちで話すなど、メーカー各社の研究・開発担当者が一堂に会する試みは強烈なインパクトを残した。 第二部では、「美しいヘアカラーを更に美しく継続するには」をテーマに、大澤正行(imaii)、岩上晴美(kakimoto arms)の両氏がナビゲーターを務め、HAIR MAKE age、imaii、kakimoto arms、U hair、ZA/ZAによるライブステージと、協賛15メーカーと15サロンによるステージが披露された。 第三部では、瀧本明貴子(ZA/ZA)、牟田恭英(HAIR MAKE age)の両氏によるナビゲーションの元、JHCAの地域ブロックごとによるステージが行なわれた。

第一部の司会を務めた中村太輔(imaii・右)、
高原紀子(kakimoto arms・左)の両氏。
抜群の安定感と分かりやすいプレゼンで大きく貢献
2013.11.19
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