滝川㈱「第42回タキガワトレードフェア２０１３」　トータルビューティの新提案が満載 単独開催最大の展示会に３０５社集う

　滝川㈱（滝川睦子社長）は、９月９日㈪午前10時より、東京都港区のホテル グランパシフィックLE DAIBAにおいて、42回目となる同社主催のビッグイベント「タキガワトレードフェア」を開催した。理美容問屋において唯一、１社単独となる総合展示会で、今回は出展・協賛メーカー１２８社を数えた。会場には３０５社６５５名のディーラーが訪れ、活発な商談の場となった。　今回のトレードフェアのテーマは、「トータルビューティサロンへ」。サロン顧客の様々な要望に応えられるメニュー提案や、癒しを提供するための空間の創造など、ヘアサロンだからこそ叶えられるワンストップサービスが会場全体で表現されており、サロンに紹介しやすいプログラムが提案された。　滝川の商品カタログ『Beauty Gallery』第29号と連動した「店販商品 提案・体験コーナー」は、掲載されている店販商品を体験でき、サロン増収の一手を求めて多数のディーラー担当者が足を止めていた。　また、日本エステティック振興協議会「美容ライト脱毛機器適合審査制度」の自主基準に対応した美容ライト脱毛機器『ルテラ』、小型化されたフェイシャル機器『グランキューブ』、スチーム機能に特化したフェイシャルエステ機器『グラティス301』など、理美容室におけるエステティックメニューの他、滝川オリジナルブランドのネイルやウイッグ、化粧品など、サロンのトータルビューティ化を促す様々な商品と提案が会場を満たしていた。　セミナーステージでは、昨年９月に発売以来、売上好調なウイッグの新ブランド『マチュリナ』の成功事例をはじめ、ジェルネイル『ジェレレーション』を軸としたサロンにおけるネイル、スキンケア『ラファンテ』によるエステティック発想のシャンプーテクニック、『コテ・ウェーブ』による高リピートのセットメニューなど、サロンの客単価アップに貢献するトータルビューティ提案が行なわれた。　終始活気を見せた展示会は、午後６時30分に閉会となり、午後７時からは同ホテル内で謝恩パーティが催された。約６５０名が参加し、散会の午後９時まで情報交換の輪が広がった。

午前10時に行なわれた開会セレモニーの様子