「シュワルツコフプロフェッショナル」「資生堂プロフェ...
シュワルツコフプロフェッショナルと資生堂プロフェッショナルの両社の事業を展開するヘンケルグループ(ピーター...
2013年度の方針を発表、テーマは「伝統と革新」
㈱フジシン(遠藤一徳社長)は12月12日(水)午後6時より、東京都港区の青山ダイヤモンドホール2階アカンサスルームにおいて、業界ジャーナルを対象とした2013年度 方針発表および懇親会を開いた。 遠藤社長は、2012年の市場について「圧倒的なヒットのないおとなしい1年だった」とまとめつつも「独自の長所、強さを持ったサロン様は業績が伸びていた」と分析した。また9月の本社移転にも触れ「“美の架け橋”の役割を担う業界の共有スペースとして、サロン様、メーカー様など多くの皆様にご活用いただきたい」と設備・スペースの利用を呼びかけた。2012年の実績としては、同社スタジオ(全支店含む)において開催された講習が198講座で総受講者数は6,169人、フォトスタジオ利用回数が184回、臨店講習は5,202回とそれぞれ発表があった。 続けて遠藤社長は2013年度のテーマに『伝統と革新』を掲げ、「各サロン様が長年大事にしてきた技術・サービスなど“独自固有”の強さを守りながら、時代の変化や消費者ニーズに対応し、メニュー、商品、教育などあらゆる面で新しいものを取り入れていく必要がある」と意図を説明。営業活動においてそのサポートを徹底すると共に、恒例の経営者セミナー「ウィナーズフォーラム」でもテーマを軸とした提案を行なうとの意向を示した。その他、年間イベントの予告において同社主催の「ジャパンカップ・ヘアコンテスト」が第35回の節目を迎えるため、記念大会としての特別企画を検討中という。 懇親会後の閉会あいさつで同社・遠藤幸吉会長は「業界の成長はサロン様の繁盛があってこそ。いい環境をつくるためにサロン様への再投資を続けなくてはいけない」とディーラーとしてのスタンスを述べ、これまでの投資の成果が2013年に表れそうとの予測も示した。
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