一般社団法人ウェーブジャパン　活動報告＆セミナーを開催

　一般社団法人ウェーブジャパン（WJ／大沼孝三理事長）は11月27日（火）、東京・代々木の美容会館9階ホールにおいて、同団体が実施するパーマ検定の認定式をはじめとする活動報告、およびパーマのセミナーを開催した。　午前10時から開かれた活動報告では、大沼理事長がまずパーマ検定について説明。2010年からスタートし過去5回実施しており、合格者の延べ人数は282名、そのうち2級パーマリストの取得者は90名であり、当日は直近の検定で2級を取得した18名の認定式が執り行なわれた。また大沼理事長は、会員サロンで実施されている売上調査において月間売上300万円以上の達成者が23名であると発表、この日はパーマ比率が38％〜60％にのぼるという8名が表彰を受けた（出席は5名）。　休憩をはさんで午後1時からのセミナーでは、横溝恭哉氏による「コテウエーブ」のデモストからスタート。続いて月間指名売上300万円以上を誇る売れっ子スタイリストが20名以上在籍する地域密着型人気サロン「morio FROM LONDON」の河元盛雄代表と、同店の300万スタイリストのうちパーマ比率が比較的高い4人の女性美容師がステージに立った。河元代表は売れっ子美容師育成の極意として①動機付け②教育③サロンへの落とし込み④結果に対する報奨の4点を挙げた。ラストはパーマ検定2級合格者5人（KOZO、M.TANIGUCHI、Little Faceスタッフ）によるパーマデザイン提案があるなど充実した内容のセミナーとなった。