「シュワルツコフプロフェッショナル」「資生堂プロフェ...
シュワルツコフプロフェッショナルと資生堂プロフェッショナルの両社の事業を展開するヘンケルグループ(ピーター...
〝共感〟から〝共創〟へ、新しい顧客づくり
テーマは「I FOUND YOU(みーつけた!)(^^)」
㈱モルトベーネ(福井敏浩社長)は、10月26日㈮午後1時30分より東京・汐留にあるコンラッド東京 アネックス2階 風波にて「2013年度 モルトベーネ有力代理店会」を開催。同社製品を取り扱う代理店約50社が出席した。 冒頭のあいさつに立った福井社長は、「美容業界の市場規模は現在約1兆5800億円と、2兆円あった5年前より縮小傾向にあり、成長している企業とそうでない企業の二極化が進んでいる」と市場環境を解説した上で、2012年度の実績としてサロン事業が前年比3%増、グループ全体の総売上は80億円であったことを報告。厳しい中でまずまずの数字と振り返った。 2013年度の方針としては、進行中である「中期経営計画の概念」としての3つの経営ビジョンから導きだす形で、①ブランド価値の向上、②上場企業レベルの管理体制の強化、③日本国籍グローバル企業への基礎づくり、の3点を挙げた。同社は2015年に創業40周年を迎えることから、福井社長は「それを目途に、サロンプロフェッショナル部門において50億円、グループ全体で120億円の売上を目指したい」との目標を唱えた上で、これまでのサロン事業部をプロフェッショナル事業と名称変更し組織を再編したことを発表。グループの基幹事業としてさらなる強化を図っていく意向を示した。 そのプロフェッショナル事業本部長に就任した加藤 修氏(マーケティング部長を兼任)が、2013年度の基本方針を発表した。加藤本部長はマーケティングテーマに「I FOUND YOU(みーつけた!)(^^)」を掲げ、代理店との連携で「サロンマネージメント力(サロン経営者)」「Web 共感力(SNSの活用)」「リアル対応力(ヘアデザイン)」の3点を軸にサロンサポートを展開していく考えで、「前年度の〝共感〟できる情報の発信から一歩進み、新しい顧客の発見と価値の〝共創〟を提案していきたい」と述べ、サロン、代理店との〝3Win〟の関係を築きたいと意欲を漲らせた。 続いて新製品計画の発表に立った篠原麻理子マーケティング部製品企画室長は、サロンとの共同開発による「SIM(Salon Interactive Marketing)」のシェアを自社製品の50%以上まで伸ばしたいと、中核ブランドのさらなる強化を打ち出した。そのSIMから生まれたブランドとしてはストレート剤『HaHaLife(ハハリフェ)』を1月に、ブリーチや縮毛矯正等によるハイダメージ毛をケアする浸透補修型トリートメントシステム『Deep Layer(ディープレイヤー)』を5月に新発売するほか、『Moe Moe(モエモエ)』『Loretta(ロレッタ)』等ヒットブランドの追加ラインナップなど具体的な発売予定を明かした。 休憩を挟んでの基調講演においては、中小企業経営者のカリスマ、㈱武蔵野社長の小山 昇氏が「儲かる仕組みをつくりなさい」を演題に、社員のモチベーションを刺激する独特の操作術を説いて会場を沸かせた。
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静岡に本社を構える美容ディーラーのミツイコーポレーション(株)(三井雄司代表取締役会長)は、2月13日(火...