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タカラベルモント(株)「TWBC2013および新製品発表会」

TWBC4年ぶり、初の大阪開催を発表
3会場から近未来の理美容ビジネスを提案

 タカラベルモント(株)(吉川秀隆会長兼社長)は、10月5日(金)午後4時より、東京・四谷のホテルニューオータニ おり鶴 舞の間において、来年4月8日(月)・9日(火)、初の大阪開催となる「TWBC(タカラワールドビジネスコングレス)2013」に関してと、新製品の発表会を行なった。TWBCは前回’09年に開催され(延べ来場者1万4千名)、続く第6回は昨年10月に開催を予定していたが、東日本大震災の影響により延期を余儀なくされたため、今回は4年ぶりの開催となる。 冒頭、あいさつに立った千代岡 和文副社長は、「祭りのないところに繁栄はないと、’99年に初のTWBCを開催した。過去5回は東京での開催であったが、創業90周年を数え、100周年に向けて第6回の今回は、創業の地・大阪での開催となった。70年代高度成長期のシンボル・大阪万博において、弊社はパビリオン『TAKARA BEAUTILION〜美しく生きる喜び〜』を出展した。業界に貢献する強い意志を持って臨み、理美容の評価を一層高められた機会となったが、様々な転換期を迎えている今、テーマを再び『TAKARA BEAUTILION〜美しく生きる喜び〜』とし、開催地ともに弊社の原点に立ち、理美容ビジネスを見つめ直すことによって、未来を前向きに考えられるTWBCにしたい」と、一大イベントに向けて意気込みを表した。 その後、理美容マーケティング統括・千葉明彦氏が登壇し、開催コンセプト、テーマおよび会場について説明を行なった。テーマ「美しく生きる喜び」には、長引く景気低迷や社会不安の中、精神的な豊かさ、人と人との絆が求められる時代における「美しく生きる喜び」とは何かを示すことによって、来場者に「頼りになるタカラ」を感じてもらいたい、との思いが込められているという。 会場は、グランキューブ大阪(大阪国際会議場)、リーガロイヤルホテル大阪をメインに、タカラベルモント大阪工場・大阪ショールームも会場とし、来場者は各会場を巡回バスで往来する。 続いて、ルベル事業部 副事業部長の岩瀧正之氏が、TWBC2013のプログラムについて説明した。 今回は、「CULTURE」「EMOTION」「BUSINESS SCOPE」「Beauty village」の4つから構成されており、「CULTURE」は、初日8日には建築家の安藤忠雄氏による基調講演、ファッションデザイナーのコシノ ジュンコ氏による特別講演が行なわれ、9日も特別公演が予定されている。 「EMOTION」は、「Coming UP NEXT Generation」「Women Stand Out!」などテーマに応じて複数のサロンが登場し、ステージを展開する。 「BUSINESS SCOPE」では、最新のサロンビジネス情報を発信。旬のスタイリストによるプレゼンテーション、業界で話題のサロンオーナーや業界外の著名人によるビジネスセミナーが行なわれる他、全国の繁盛サロンオーナー・代表が成功の秘訣を披露するTWBCの人気セミナー「カッティングエッジ」も行なわれる予定で、今回は16サロンが登場する。 「Beauty village」は、グランキューブの3階を1つの「まち」と捉え、まちをジグザグに通る道を巡りながら、近未来コンセプトサロンに向けたヒントや、ビジネスに役立つ最新情報が得られる内容という。 なお、今回は来場者数8千名を見込んでおり、チケットの販売は来年1月予定。 TWBCに関する発表後は新製品発表に移り、理美容機器、エステシモ、ネイル、ルベル各事業部の順に行なわれた。スタイリング剤と異なる〝ナチュラル・フィニッシング剤〟という新たな選択肢としての新ブランド『Fura(フーラ)』、肌を乾かさないという発想から開発された、1本でメイク落としと洗顔が可能なクレンジング『エステシモ エレメントフェイズ』などが発表された。 終了後の午後5時からは別室にて懇親会が開かれ、参加者は会見に関する質問を投げかけるなど、散会までコミュニケーションの輪が広がった。

TWBC2013開催予告
2012.10.05
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