オリリー㈱　オリリーマネジメントフォーラム2012

　オリリー㈱（大川内 昌代事業部長）は、６月18日（月）・19日（火）の２日間、岐阜市の岐阜都ホテルにおいて、オリリーマネジメントフォーラム2012を開催した。　フォーラムの初日には、大川内事業部長より今年度の事業政策が発表された。同氏は「昨年のフォーラムでは、震災を機に改めて考えるきっかけとなった『絆』をテーマにした。今年はその絆を背景に、サロン店とオリリーが一緒になって、お客さまに『感動』を伝えたいという思いから、フォーラムのテーマを『感動』とした」と主旨を説明。　また、「今年は美容テクニックとオリリー製品が一体となった『リフトレ』「リフトアップ塗り」でお客さまに感動を与えるオリリーサロン店のお手伝いをしたい」と抱負を述べた上で、「化粧品という物売りではなく、サロンのお客さまが抱える肌の悩みを解決し、美しさを提供することで感動していただくこと」とオリリーの原点を語り、美容室の市場競争が激化している中、お客さまに感動を与えなければ再来店が難しい時代と背景に触れた上で、「サロン店を通してお客さまに感動をお届けできるお手伝いをすることがオリリーの使命であり、なくてはならない存在になること。これからも美容室店販の最大の良さを実感していただき、オリリーの製品とサロン店の美容テクニックをコラボレーションした美容室化粧品店販の活性化を目指したい」と力強く方針を述べた。　続いて、リフトレ＆リフトアップ塗りを多くのお客さまに実施しているサロンから4名が登壇。化粧品店販に対する考え方など成功体験のパネルディスカッションを展開した。　その後、会場を移し、支店毎の分科会が行なわれ初日のフォーラムは終了。翌日は午前９時に再開し、㈲ヒューマンサポート橋本学氏によるリフトアップ・メニュー＆店販「売り込まなくても売れてしまうストレスゼロのカウンセリング営業術」と題した経営講座、『TONI&GUY JAPAN』雑賀英敏代表による「世界から見た日本とこれからの美容室」と題した記念講演が行なわれ、正午に閉会となった。

今年度のオリリー事業政策を発表する大川内 昌代
事業部長