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ブライダルの装い協会「第30回 横田富佐子杯ブライダルコンテスト」開催

上品で清楚なブライドづくりに
61名が集結、熱戦を展開

 ブライダルの装い協会(横田富佐子名誉会長/横田敏一理事長/横田勢津子会長)は、5月8日(火)、東京都新宿区の京王プラザホテルにて「第30回横田富佐子杯ブライダルコンテスト」を開催した。 30回記念開催となる今回は、オープニングで同協会の創設者・横田富佐子名誉会長による感謝のメッセージが読み上げられた。その後、横田勢津子会長が登壇。今年のテーマを「ルミエール(光・高貴な輝き)」とし、日本を元気にするような光り輝く作品をつくってほしいと述べた。昨年震災で自粛したため今年に持ち越しての開催となった今回、定員を超える応募があり、61名がエントリー。熱い戦いを繰り広げた。 競技形式は、例年より数点変更があった。ベール着用の規定がなくなり、競技時間を従来の40分から30分に短縮。素髪からアップスタイルをつくりあげる技術とスピード、ヘアとオーナメントのコーディネイト力がより問われる形となった。 競技終了後には、歴代グランプリ受賞者や上位入賞者など8名のクリエイターによるステージ「2012Winner’s Collection」を展開。ウィナーの熱い思いと卓越した技術が凝縮されたステージだった。 表彰式では、ジャーナル賞、敢闘賞、シルバー、ゴールドなど各賞発表に続き、横田勢津子会長からグランプリ受賞者が発表された。栄えあるグランプリを獲得したのは、滝口洋一さん(東京)。アシスタント2年目で初出場での快挙だった。 総評において、横田会長は「全体に、可愛らしい作品が多かった。ただ、ヘアをつくり込みすぎてサロンワークからかけ離れたものや、メイクをキラキラ輝かせすぎて品が損なわれたものなども一部の作品にみられた」と述べた。 おもな受賞者は、左記の通り(敬称略)。▽グランプリ(東京都職業能力開発協会会長賞)/滝口洋一(東京)▽準グランプリ/鳥澤寛太(東京)▽プラチナ/石川 忍(東京)▽ゴールド/保要佳美(東京)▽シルバー/安藤美保(東京)▽ブロンズ/佐々木裕子(東京)

開会あいさつを行なう横田勢津子会長
2012.05.08
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