「シュワルツコフプロフェッショナル」「資生堂プロフェ...
シュワルツコフプロフェッショナルと資生堂プロフェッショナルの両社の事業を展開するヘンケルグループ(ピーター...
「2012 ロレアルエージェント会議」
客単価をアップさせるトータルの提案を
マーケティング、営業、教育の3本柱で実践
日本ロレアル(株)プロフェッショナルプロダクツ事業本部(ベルトラン・フォンテーヌ事業本部長)は、1月24日(火)午前11時より、東京都新宿区の京王プラザホテル5Fコンコードボールルームにおいて「2012 ロレアルエージェント会議」を開いた。 冒頭、「ロレアル メッセージ」としてステージに立ったフォンテーヌ事業本部長は、開口一番「”新しいロレアル”へようこそ」と出席ディーラーに向け歓迎のあいさつを述べた。同本部長は、来年がロレアルの日本上陸50周年にあたることを告げ、ブランドが日本に定着し続けている理由として、市場の変化に応じてアプローチの手法を変えてきたことを挙げた。新年を迎える毎にロレアルは生まれ変わってきたという企業姿勢が冒頭の”新しいロレアルへ〜”のあいさつにつながった。 続けて同本部長は、市場における消費動向の変化としてサロンの来店頻度低下を指摘。「それは単に景気の低迷が影響しているのではなく、消費者自体も変化している。仕事をする女性が増加しており、お金は持っているが自由な時間を持てないでいる」との分析を述べ、サロンも女性の生活サイクルに対応する必要があり、それによって顧客単価のアップが可能になると提言した。 客単価アップを実現する要素として㈰ホームカラーに対抗するクリエイティブカラー、㈪店販の増強、㈫サロントリートメントメニューの拡張、㈬コスメサービスの提案、の4点を掲げ、特に同社各ブランドにおけるコアサロンにフォーカスしたトータルビューティメニューの定着を、営業サポート、教育、マーケティングの3本柱で目指していくとの戦略を発表。ケラスターゼサロン、セリエ エクスパートサロンにおけるヘアカラー提案の強化、ヘアカラーブランド『アルーリア』の売上上位サロンに対するセリエ、ケラスターゼ製品の導入等、ブランドの枠を越えたサポートを展開し、一サロンにおける顧客の対応幅の拡張を図る。 その後、齋藤匡司ロレアル プロフェッショナル事業部長、川原夏子コスメティックス事業部長、中里 豊セレクティブ事業部長が、各事業部における方針、商品展開について順次説明を行なった。 同社の主力となるロレアル プロフェッショナルについて齋藤事業部長は“強いロレアルの復活”をスローガンに掲げ、「オートクチュール ボーテ」をマーケティングテーマとした。お客さま一人ひとりに対しファッションとヘアの融合による“本質的な美”を提供できる、パリの伝統的な美容メゾンを彷彿とさせるサロンブランドのイメージ確立をバックアップしていく。具体的な活動として、①「ブランド力強化」若手スタイリストの活躍の場をつくるコレクションイベントのサポート・消費者の購買意欲を高める商品情報の発信・フラッグシップサロンの構築、②「製品力の強化」サロンカラーおよびヘアケアへの注力、③「店販比率10%アップ」欧米で爆発的なヒットを記録した『ミシックオイル』の市場投入(スター製品の育成)、④「教育のロレアル」売れるスタイリストの養成・セミナーの充実・6月までに福岡アカデミーを開設、その他、詳細な説明を行ない出席ディーラーの協力を促した。 昼食を挟んで午後の部では「ロレアルトレンドプレゼンテーション」として、同社が提案する2012春夏コレクション「somptueux(ソンプチュ=豪華な、贅沢な)」が、kakimoto armsの小林知弘氏、TAYAの大川雅之氏、imaiiの有村雅弘氏と、3名のトップヘアデザイナーの手によって表現された。 なお、同様の会議は1月16日(月)、大阪・新梅田シティ内にあるウェスティンホテル大阪でも開催されている。
シュワルツコフプロフェッショナルと資生堂プロフェッショナルの両社の事業を展開するヘンケルグループ(ピーター...
静岡に本社を構える美容ディーラーのミツイコーポレーション(株)(三井雄司代表取締役会長)は、2月13日(火...