日本毛髪美容学会 第14回学術大会

さまざまな専門分野の第一線で活躍されている講師陣が招かれ、毛髪を中心とした２日間８講座の美容学会学術大会が実施された。教育講座では有名な医療大学の教授や医院の院長らを招き、美容師の手荒れ、認知症、東洋医学、皮膚の各テーマで医療専門家による見地からの情報や臨床データを用いての講義が行なわれた。研究所発表では（一社）日本毛髪医科学研究所による『医薬品・医薬部外品・化粧品の違いについて』と興味深い講義があった。また、人生の運を味方にする方法、和装業界の現状と次世代、毛髪交差と因果関係解決法の各テーマで講演が行なわれた。参加した理美容室経営者は２日間にわたり熱心に耳を傾け、終始真剣な眼差しで受講していた。

▲池本理事長の開会あいさつから学会がスタート。