「シュワルツコフプロフェッショナル」「資生堂プロフェ...
シュワルツコフプロフェッショナルと資生堂プロフェッショナルの両社の事業を展開するヘンケルグループ(ピーター...
サロン業の原点にある価値の本質を 広く一般にアピールを
NBBA(全国理美容製造者協会、吉川秀隆会長) は、6月1日(水)、東京都港区の明治記念館で総会を開催、終了後、午後4時より業界ジャーナルを対象とした「活動報告会」を開いた。 当日は開会に先立ち、東日本大震災の犠牲者に対する出席者全員の黙祷が捧げられた。あいさつに立った吉川会長は「少子高齢化の構造的問題、リーマンショックによる景気後退に加え、震災や原発の問題はこれからの業界に少なからず影響が及ぶ」との懸念を示す一方、「髪を洗い、整え、美しくするという原点の行為は、多くの人々に喜び、慰め、癒やしを与える仕事であることが認識されている」と理美容業の価値観について述べ、「業の原点に立ちかえり、困難な状況を乗り越えるため共に歩んでいきたい」とNBBAとしてのスタンスを明示した。 各委員会報告では、坂本健彦運営委員長が平成 22年度の活動を総括。「市場においては競合関係にあるが、サロン業界の発展という共通の目的をもって活動している」と各活動の意義を唱え、「NBBAの調査資料が業界の公式データとして各種メディ アにおいて活用される機会も珍しくなくなった」とその成果を報告した。 続けて構成する5委員会および事務局より、平成22年度の活動報告、平成23年度の事業計画(別掲)がそれぞれ発表された。 情報委員会の活動報告においては、NBBA加盟各社における商品部門別の平成22年1月〜12月における出荷実績の発表もあった。それによると美容においては、ヘアカラーが前年比で99.1%、パーマが98.6%、ヘアケアが102.4%、フィニッシング剤が98.35%、トータルでは100.1%。ほぼ横ばいだがヘアケア剤以外は前年割れとなっている。一方の理容はヘアカラーが90.8%、パーマが67.5%、ヘアケアが91.5%、フィニッシング剤が92.5%、トータルで87.2%と前年の数字を大きく下回った。同資料は昨年退会したP&Gジャパン㈱、ヘンケルジャパン㈱2社の協力も得ているという。 また、流通委員会の報告では、業界物流の一本化を目的にNBBAが推進している理美容業界VAN、 NBBA楽々注文ねっとの登録状況について、377社の 登録があり今年中には400社に達する見込み。現在は約320社がシステムへの接続を完了して受発注に活用しているとの発表があった。 その後、質疑応答が行なわれ報告会が終了、懇親会が催され、新任理事となった資生堂プロフェッショナル㈱花田浩三社長の乾杯発声で歓談タイムに移 行した。NBBA各委員会 平成23年度事業計画 〔調査委員会〕①理美容商品等の市場調査)②理容室/美容室 男性ユーザー利用意識NET調査(春期調査)③サロン女性ユーザー意識NET調査(周期調査) 〔アカデミー委員会〕①第10回NBBAカレッジ開校 テーマ「折れない心〜危機に対処する心構え〜11月17日貅大阪、11月18日(金)東京②海外視察ツアー「中国(広州および上海)での展示会視察と中国進出会員会社の視察他(9月予定) 〔環境委員会〕①環境負荷の“見える化”の研究(Ⅲ)、 ヘアカラー等のアルミチューブリサイクル、カーボンフットプリントの進展など ②サロン・デ・エコ 活動の推進〜環境小冊子の発行、全美連と連携した 啓蒙活動 〔広報委員会〕NBBAのドメイン(事業領域)の確立を目指した広報活動強化①NBBA活動の可視化とWEBコンテンツの強化見直し②NBBAの市場接点の強化(PR活動)③活動のプラットホームとして のホームページデザイン改定 〔流通委員会〕①業界流通システムの標準化推進活動(セミナー開催、システム推進業務②業界標準流 通システム構築事業「NBBA楽注ねっと」「NBBA サロン楽注ネット」のサービス内容拡充③物流システム研究
シュワルツコフプロフェッショナルと資生堂プロフェッショナルの両社の事業を展開するヘンケルグループ(ピーター...
静岡に本社を構える美容ディーラーのミツイコーポレーション(株)(三井雄司代表取締役会長)は、2月13日(火...