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西洋髪結 12月13日「美容室の日」今年も呼びかけ

12月13日「美容室の日」今年も呼びかけ

 12月13日「美容室の日」を提唱する『西洋髪結』代表の正宗 卓氏は10月1日㈮午後6時より、東京・渋谷の中国料理店「パンダ」に美容ジャーナルを招き、その告知を行なった。 「美容室の日」は、お客さまへの感謝と社会貢献を目的とした美容師の手による運動。正宗氏の提言では、1年の最後の月である12月に、お客さまに対する日頃の感謝の意を表すサービスデイを設けようとの趣旨で実施されるもの。「1」と「3」を組み合わせるとBEAUTYの頭文字の「B」になるという語呂合わせから、12月13日を「美容室の日」と設定した。同時に、美容師ができる社会貢献として、盲導犬協会への1サロン1000円募金を呼びかけている。 会見において正宗氏は「美容室の日」運動実施の意図を改めて説明した上で、これまでの経緯を報告。スタート以降の過去7年間における同協会への募金の総額は267万円に達したことを、当日配布された資料を通して告げた。 その後、NPO法人 全国盲導犬施設連合会の篠田林歌事務局長が紹介され、盲導犬貸与の現状、訓練の難しさについて説明があった。篠田事務局長によると、現在活躍中の盲導犬は1000頭を超えたところ。増加傾向にはあるが、盲導犬の使用希望者は4000〜5000人と供給率はまだまだ低く、盲導犬および盲導犬トレーナーの育成には時間と費用がかかるという課題を慢性的に抱えているとのこと。 正宗氏は、自身の『西洋髪結』全8店舗に盲導犬のフィギュアが付いた募金箱を設置し、一般に向けた告知活動にも協力している。そうした一連の運動に関して、この日、篠田事務局長より感謝状と盲導犬の協会特製フィギュアが正宗氏に授与された。 ちなみに本年の12月13日は月曜日となっている。

2010.10.01
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