一般社団法人 日本エステティック協会　臨時社員総会

　一般社団法人 日本エステティック協会（荘司礼子理事長）は、７月16日㈮午前11時より、東京都千代田区の東京グリーンパレスにおいて「臨時社員総会」を開催した。　冒頭のあいさつに立った荘司理事長は「エステティック業界の信頼確保のため、知識・技術の両面において安全レベルを示す業界統一の試験がスタートする」とNPO法人 日本エステティック機構（JEO）の認証を受けた日本エステティック試験センターの試験制度によるエステティシャン センター試験の第１回目が、11月に実施されることを告げた。　議事においても第２号議案として「日本エステティック試験センターへの寄付金について（案）」が上程され、同センターへ2,650万円を寄付することについての審議が行なわれた。同協会では３月開催の第２回社員総会において、同センターの設立費としての支出が可決されたが、この日の臨時総会においては、予算計上を寄付金と改め、内訳として150万円が認証に関わる費用、2500万円が同センターの運用資金となり、いずれも一般社団法人 日本エステティック業協会と折半した金額であると説明された。　その他、第１号議案「定款改定（案）」、第３号議案「名誉会員の承認について（案）」の審議があり、すべて可決された他、報告事項として「ピンクリボン運動」「敬老の日ボランティア」等、プロジェクト委員会発足・運営予算を発表し、社会貢献に積極的に取り組む意向を示した。　また第41回技能五輪国際大会への選手派遣に向けたプロジェクト委員会も発足。協会認定校を対象に、10月２日〜11月６日の期間、全国９地区で地区大会を開催し、11月20日、東京渋谷区の国際文化理容美容専門学校 渋谷校での決勝大会での上位入賞者が、12月に行なわれる「技能五輪国際大会（ビューティーセラピー部門）国内選考会本選」の出場資格を得る。