山野美容専門学校第61期生入学式

　学校法人山野学苑・山野美容専門学校（山野正義理事長、山野愛子ジェーン校長）は、４月10日（金）午前10時より、東京・代々木の同校山野ホールにて、第61期生入学式を挙行した。　 約800人の新入生と300人を超える保護者を迎えて登壇した山野正義理事長は、同校からは21万人の先輩が巣立ったことに触れ、「先輩方に恥じぬよう、遅刻などせず、勉学に励んでいただきたい」と激励した上で、美容師の心得として「愛され好まれること、感謝すること、努力すること」を挙げ、「初代山野愛子を超える技術を身に付け、幸せを得ていただきたい。そのために、私たちも『教えさせていただきます』という山野愛子の精神で指導していきます」とあいさつした。　 続いて民主党・菅直人衆議院議員が祝辞。「技術習得と同時に、みんなでいろんな話をし、コミュニケーションをとること。それが、美容師として、人として、もう一つの大事なことです」とアドバイスを送った。　 そして山野愛子ジェーン校長が、「美容師で最も大事なのはスマイル。まずは友だちをつくることから学校生活を初めましょう」と、校長自身も笑顔で話し、その笑顔は硬くなりがちな新入生の心をほぐしていた。