平成20年度　ハンサムグループ入社式

　関東地方を中心に、北海道、東北などで理美容室や関連企業を展開するハンサムグループ（藤森英雄会長）は、3月24日（月）午前10時より、埼玉・さいたま市のベルヴィ武蔵野において平成20年度入社式を開催した。　 今年度の新入社員は86名。同グループでは、新入社員が同時にハンサム銀座理容美容専修学校へ入学し、就職と学校を両立させる就職進学のシステムを取り入れている。今年度の新入社員も、働きながら理美容師の資格の取得を目指す。　入社式では社歌斉唱の後、グループ代表・藤森英治氏（株式会社ハンサム社長）が、「夢の実現に向かい、まずは理美容師の資格を取り、一生自分の身に付く技術と知識を得て欲しい。そして人間性を磨くことがハンサムグループのテーマである。一流の社会人、一流の常識人になるために、常に学ぶ姿勢を忘れないように」と挨拶を述べた。また、武者小路実篤の『この道より我を生かす道なし、この道を歩く』の言葉を新入社員の皆に贈り、「理美容の道を協力し合いながら頑張って歩いて欲しい」と激励した。　 藤森英和氏（株式会社銀座社長）による辞令が無事交付された後、藤森秀雄会長から「互いに学び合い支え合って、一流のスタイリストになって欲しい。今日から目標を絞り込み、世界に通用するような理美容師を目指して欲しい」と祝辞を贈った。　さらに入社式後、高校新卒者採用について、育成について、『道標』発行について（昭和25年より続く社内報「ヘアーメイト」に掲載していた藤森会長の言葉から、選りすぐった147編を収録したもの。社内報創刊40周年および、同グループ創業60周年事業の一環として発行）、美容業界の現状など、ジャーナルを集めての懇談会があった。