中野製薬　新社屋竣工披露並びに創立50周年感謝の集い

　中野製薬株式会社(中野耕太郎社長)は、昨年の3月より京都本社北側に新社屋の建設をすすめていたが、平成20年1月に竣工した。その新社屋竣工披露と併せて、今年創立50周年を記念し、1月24日(木)午後2時より、同社ホールにおいて、「新社屋竣工披露並びに創立50周年感謝の集い」を盛大に開催した。　新社屋は、地下1階、地上3階建てで、今回の竣工に併せて、２階のフロアーに従来滋賀県の草津工場内にあった同社の研究所を移転した。

新研究所の規模は従来の1.6倍となり、加えてこの移転により、マーケティング、営業、研究の3つの機能が本社に統合され、従来にも増してお客様のニーズによりスピーディに対応できる商品開発体制を充実させ、更に「顧客満足度」と「商品信頼度」を高めていく方針である。また、新社屋1階にはおよそ300名収容可能な多目的ホールを併設し、セミナー、ステージなど多彩なイベントが開催できる。旧社屋の「京都スタジオ」と併せて教育部門についても一層の強化が図られる。建物は「シンプルで且つ機能的」がコンセプト。屋根部分は髪の毛をモチーフに曲線を描いた柔らかいイメージのデザインとなっている。