第14回国際文化学園オープンカレッジ『アート鑑賞入門』

　学校法人 国際文化学園（平野 徹理事長）は、『アート鑑賞入門』と題し、第14回目となるオープンカレッジを開催。「ギャラリー無境」主人・塚田晴可氏を講師に迎え、第1部は「芸術に境なし～私はこのようにアート＝芸術を楽しんでいる」をテーマに講演が行なわれた。続く第2部は、玉川大学准教授・国文学研究者の中田幸司氏がナビゲーターを務め、塚田氏の解説のもと、舞台上に展示された北大路魯山人作の壁掛け式花器や、かつて存在したアフリカ大陸中央部のクバ王国（現・コンゴ民主共和国）に伝わる古布といった芸術的、歴史的価値の高い作品を鑑賞。本物のアートが放つオーラに触れ、あいにくの台風にも拘わらず来場した300名を越える受講者たちにとって、大変有意義な時間となった。