第19回千美会

　京都美容専門学校（砂本貞子校長）の同窓会で組織する千美会（外川弘文会長）は、7月30日(月)午前11時30分より、京都・東山のウェスティン都ホテル京都において、第19回千美会を開催した。　 千美会とは、毎年８月の第1月曜日にパーティが催され、同校のそれぞれに恩師・同窓生らとの交流を深めている会。今回は京都美容専門学校が創立75周年と記念にあたり参加者も例年に増し約600名が出席。外川会長は「皆様の優しいお心遣いで母校が75周年を迎え、こうして千美会を開催することができた。これもひとえに皆様のお力添えと感謝しております」と挨拶。京都美容専門学校の砂本校長は「75年前に美容界を担う先輩達が集まって美容師を目指すための美容講習所を設立したのが本校の始まりです。理念に“基本を大切に”まずは忠実に基本を学ぶこと。我が校の生徒は理念に基づき、色んなところで興味を持って技術を磨き、成長しております。さらに今後もより楽しく、より希望に満ちた80周年が迎えられるよう努力いたします」と関係者各位への感謝の意を述べた。ゲストには、角屋もてなしの文化美術館・財団法人角屋保存会理事長の中川清生氏を招き、「島原舞太夫のよそおい」と題し、島原の文化や歴史を解説。同校の理事である南氏が着付けた島原舞太夫を再現して披露するなど京の文化を堪能した。