「シュワルツコフプロフェッショナル」「資生堂プロフェ...
シュワルツコフプロフェッショナルと資生堂プロフェッショナルの両社の事業を展開するヘンケルグループ(ピーター...
主催/コタ(株)
コタ(株)(小田博英社長)は4月10日(月)午後1時より、京都府京都市のホテルグランヴィア京都において、「2017年 代理店会議」を開催した。
冒頭、挨拶に立った小田社長はまず、「期末の決算を終え、概ね増収増益となる見込み」と報告。集まった代理店各社に日頃の感謝を述べた。その後、昨今クローズアップされている「働き方の問題」について持論を展開。20年以上前から労務問題に取り組んできたという小田社長は、「労働時間の制限を“形だけ整えればいい”では済まない時代。そのためには『1人あたりの時間生産性』で考えることが重要」と解説。また現在特例として認められている、残業上限の年720時間をフルに使うと仮定した場合、週の平均的な労働時間は53.8時間となることに触れたほか、初任給でも月給20万円は最低限必要な賃金であることなどを述べ、同社が目指す「美容室経営の近代化」は、働き方を改革する上でも不可欠であることを改めて訴えた。さらに「2016 コタ全国店販コンクール」の参加軒数、販売総額などの実績が前年を上回っていることや、旬報店の状況について言及。同社が設定した数値に基づく「オール金賞」の月間獲得軒数は減っているものの、月間獲得個数は増え、年間でも増加したと報告し、挨拶を締めくくった。
続いて、高室義之営業第一部長が営業施策を発表。本年度のテーマとして「ビジネスモデル(トイレタリーを中心とした店販戦略)のさらなる強化」を掲げ、これを軸に①「営業力・コンサルティング力の強化」、②「新規優先の意識改革」に取り組んでいくと説明。同社独自の旬報店システムを軸とした「コンサルティング・セールス」や、「店販戦略」の具体的な施策を紹介するとともに、ブランド価値を高める上で非正規販売対策を推進していくことを述べた。
最後に、新規代理店の紹介と旬報店育成賞、成績優秀代理店の表彰が行なわれ、懇親会へと移った。
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