(株)セブンツーセブンの代理店組織が「2024年全国...
(株)セブンツーセブン(宮副 洋社長)の取引代理店で構成する全国セブン会(玉木 清会長/(株)フォークス会...
やわらかく、さらっとまとまる質感が魅力のヘアケアブランド「aphia」。その導入サロンに共通するのは、なんといってもリピート率の高さ!お客さまの満足度を格段に引き上げ、強みをつくる秘密に迫る。
今回、ハイダメージ毛に特化したアイテムが加わってリニューアルした「aphia」は、髪のハリ・コシをアップし、“やわらかく”仕上げるサロン&ホームケアトリートメント。まずはアイテムの特長を押さえておこう。
毛髪強度を上げつつ、髪をダメージから守るヘアケア製品は、仕上がりの質感が硬くなりがち。その概念を覆すのが「aphia」シリーズ。ダメージに備えるためにハリ・コシを出しながらも、しなやかでやわらかい質感が、他サロンとの差別化につながる。
硬過ぎない、やわらかい質感を売りにしながら、毛髪強度や疎水性を高める補修成分も配合した、4ステップのシステムトリートメント。まずは、サロンで展開する際の使用のポイントを紹介する。
+α ハイダメージ毛向けにプラス1ステップ
ハイダメージ毛の場合、強い保湿効果がある『コネクト +N』をステップ4の後に重ねる。ダメージレベルが高い毛先を中心に塗布することで、絡まりにくくなめらかな質感に。
☆イオン結合で定着力アップ 架橋成分で毛髪内部を補修
架橋効果があるトステアや、切断されたS-S結合をつなぐキュアテインなどを配合し、毛髪強度をアップ。『コネクト 1N』は-アニオン系、『コネクト 2N』は+カチオン系のケア成分を配合しているため、異なる電荷同士が毛髪上でイオン結合。日常生活においてもケア成分が流失しにくく、効果が長持ちする。
<主なケア成分>
・キュアテイン ※1
・トステア ※2
※1 加水分解ケラチン(羊毛)〈補修〉
※2 アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウム
☆キューティクルの面をなめらかに整える
アミノ酸や、水分保持成分を配合した形状記憶ジェルによって、ダメージでざらつくキューティクルの面をなめらかに整える。こすっても構造が壊れず、毛髪内部へのケア成分の浸透性を損なわない「100%液晶構造」を採用。
☆重過ぎず、軽やかな質感にコントロールしつつダメージから守る
カシミヤケラチンPPTを配合することで、ダメージで硬くなった髪をしなやかな質感に仕上げる。さらに、多重の水素結合を形成する「疎水性リペア成分」によって潤いのバリアを形成し、湿気や熱などの日常的なダメージから髪を守る。
<主なケア成分>
・カシミヤケラチン PPT ※3
※3 加水分解ケラチン(カシミヤヤギ)〈補修〉
サロントリートメントだけでなく、デイリーケアまでそろえられるのが「aphia」の魅力。サロンでの仕上がりをその日限りにせずに、髪の状態に合わせたホームケアを合わせて提案することで、指通りの良い理想の質感を持続可能なものにし、顧客満足度も上げる!
サロンケアのイオン結合効果や、カシミヤケラチン PPTをはじめとした配合成分をデイリーケアにも踏襲!自宅でもカシミヤのような質感を長持ちさせる提案で、お客さま満足度をアップさせよう。
サロンケアの効果が持続するスペシャルケア
『コネクト 5N』は、自宅で週に1~2回、ダメージが蓄積しやすい毛先を中心に塗布することで、サロンケアの効果や質感を持続させるヘアトリートメント。しっとりとした使用感で、サロントリートメントの仕上げとしても◎。
ダメージや髪質に応じた毎日のケアでずっと触り続けたくなる髪に
リニューアルによって、ポーラス毛などのハイダメージ毛向けのラインアップ「ディープライン」が追加。髪質に応じたアプローチで、自宅でも“カシミヤ質感”をかなえる。シャンプーはどちらもノンシリコーン。
髪の疎水性が高まるので、さまざまな髪質やクセがある中、標準的なピュアラインだけでも7~8割の人にアプローチできます。ディープラインが加わり、乾燥毛やハイダメージ毛といった残りの2割も対応可能に。(木俣 翔・MINX OVER)
お客さまが物足りなさを感じることがないよう、ホームケアはしっとりとした質感のラインをすすめることが多いですが、ディープラインは髪質によって重くなり過ぎてしまうこともなく、やわらかく仕上がります。(藤井得全・Zen.)
まずはすでに店舗で取り扱っていたメニューとの組み合わせで、「aphia」サロントリートメントで売りをつくった木俣さんの実例をチェック!併せて基本的なトリートメント施術のポイントを学ぼう。
30代後半~50代後半がボリュームゾーンなのですが、白髪が気になる人が多いので、確実に1カ月、もっと早い人は2~3週間に1回は来店されます。髪の耐久力を考えても、サロンでのトリートメントやホームケアは必須で提案しますが、お客さま自身もエイジングを実感しているので、多少高くても現状が良くなるなら挑戦したいと思ってくれる人は多いです。
そんな中『MINX OVER』で、「aphia」と絡めて打ち出しているのが、頭皮の残留物質を除去するケアとの組み合わせ。カラーリング後に残留する頭皮上のケミカル物質や汚れは、放っておくと次回の施術でしみたり、ダメージ度合いを大きくしてしまう恐れも。ヘアカラーを短期間で繰り返すと、年齢とともに長くなるターンオーバーを追い抜いて施術するため、さらに残留物質が蓄積されると説明をすると、ヘアケアメニューの提案を受け入れてもらいやすいです。もちろん、頭皮だけでなく、髪のハリ・コシもアップし、薄毛や施術ダメージに備えられる点も好評!また、日頃からヘアアイロンでスタイリングしていたり、縮毛矯正や酸トリートメントをしていたりして、ゴワつきや硬さを気にする人も多いのですが、「aphia」の効果で根元からふんわりと立ち上がるやわらかい質感に導けます。
メニュー単価は少々高額ではありますが、費用対効果のバランスが良いのか、8割以上はリピートしてくれるんです。このサロンをオープンする前から、『MINX』で導入開始していて、そのときの設定価格は 13,000 円。導入前は最も高いヘアケアメニューの価格が10,000円だったので、単純に客単価も上がりましたね。(木俣)
軽い質感だからこそセットメニューも失敗しづらい
頭皮ケアと組み合わせるトリートメントは、「根元から塗布できる」「地肌への効果を妨げない」という2点が必要。しっとりしたタイプの粧材は頭皮への成分が反応し切らずに失敗することも。「aphia」は条件をクリアし、相乗効果で大人女性に響くメニューが誕生した。サロンワークでは『コネクト 1N』と『コネクト 2N』の前後に頭皮ケアを取り入れている。
店全体の単価が上がる足掛かりに
木俣さんは、『MINX OVER』のオープン以前から、『MINX』内でのメニューの考案に参加。当時の最高価格は1万円のため、頭皮ケアメニューを1万円以上にするのはリスキーという意見もあったが、導入後には1回はやってみようと思う人が続出。8割以上がリピートしたことで定番メニューに。さらに単価を引き上げるきっかけとなった。
『コネクト 1N』と『コネクト 2N』は根元から塗布してOK
『コネクト +N』は付け過ぎ注意!
枝毛カットのひと手間でツヤやかさを際立たせる
カラーデザインを売りにしているからこそ、「aphia」との出会いが衝撃的だったと語る藤井さん。その理由に迫りながら、カラーリングとヘアケアを組み合わせた施術のポイントも押さえておこう。
『Zen.』をオープンする前から、ブリーチを用いたカラーリングを提案することが多かったので、僕のお客さまもワントーンでは満足できず、デザインカラーを好む人が大半。自分とともにお客さまも年齢を重ねていくにつれ、施術に心強いケアアイテムがあればと長年思っていたのですが、そんな中出会った「aphia」が、初めて自信を持ってすすめられるトリートメントでした。
また、リニューアルを経て、ハイダメージ向けのアイテムがサロントリートメントとホームケアに加わり、さらに安心してヘアカラーをすすめられるようになりました。仕上がりのやわらかさやツヤ感は他の追随を許さないクオリティーだと思いますし、何よりスタッフとお客さまの反応が良い。高価格帯のサロントリートメントは失敗できないので、施術には自分が携わるようにしていたのですが、推奨の使用方法を守れば誰でも簡単に同じ質感に仕上がるのでスタッフにも任せら れます。しかも、「aphia」を用いたトリートメントメニューは施術後に8割以上のお客さまがリピートするという満足度の高さ!気になる質感の持ちも、お客さまの実感としては2週間程度と高評価です。今回提案したバレイヤージュは正直ブリーチすると持たないものの、自宅で『コネクト 5N』を使用してもらえば、しっかり2~3週間は質感が持続します。
そこまで店販に力を入れていた訳ではないのですが、お客さまが「aphia」のサロントリートメントに納得感を持っているからこそ、自然と店販にも興味を持ってもらえ、今では「aphia」の店販売上は、『Zen.』の総売上の20%を超えているんです。まさに良いことずくめです!(藤井)
お客さまの声を受けてブリーチの“後ろめたさ”が軽減
ダメージさせないカット技術と、安心してケアできる粧材があって初めてヘアカラーの提案ができる。そう感じるからこそ、使用するヘアケア剤に納得できず、後ろめたい気持ちでサロンに立っていた藤井さん。それを覆したのは、「aphia」のケア力だけでなく、色をジャマしない質感と「前回と同じものをやりたい!」というお客さまの声。
高い満足度のサロンケアだからこそ連動したホームケアをすすめやすい
「aphia」を用いたメニューはリピート率80~90%、髪質改善に特化した系列サロンでは酸熱系を押さえてリピート率90%に。施術の満足度が高いからこそ、連動したホームケアをすすめやすく、総売上の20%以上が店販売上。スタッフに店販の講習は行わないが、全員に試供品を配って使ってみることで皆が納得して提案できるように。
☆ゴリ押しせずに必要な理由を真摯に伝える
カウンセリング、施術中、仕上がりまでの合間にホームケアの必要性を説明。「カラーリングをしてどうなりたいのか」と投げかけたり、「ブリーチは決して安い金額ではない。維持できないともったい無い」と伝えたりなど、サロンを出た後を想像してもらうのが◎。
☆愛用品と天秤にかける際はコスパを気にする人も
粧材が何カ月持つのかを気にされるお客さまも。例えば、「ディープライン」であれば、ミディアムレングスで 1 個あたり1 ~ 1.5 カ月持つなど、目安も伝えると使用中のアイテムと比較しやすい。正直に伝えることで信頼感もアップ!
カラーリング前に処理剤として「aphia」を活用
デザインを長持ちさせるためブリーチ部分のみをカラーオン
ハイダメージ毛だがデザインを考慮して『コネクト +N』は不使用
株式会社アマトラ
TEL:03-6228-5685
HP:https://amatora.jp/
「aphia」ブランドサイト:https://aphia.jp/
(株)セブンツーセブン(宮副 洋社長)の取引代理店で構成する全国セブン会(玉木 清会長/(株)フォークス会...
年を重ねるごとに弱り、ダメージに対する耐性が低減していく大人世代の髪においては、ブリーチをしたら、髪質改善や...