全国から優秀サロン経営者が集結。共に学び、情報交換と親睦深める　／コタ㈱

　コタ㈱（小田博英社長）の取引サロンと代理店が全国から集まり、共に学んでサロン経営の更なる向上を目指す「優秀サロン会」が、11月14日㈪午前11時30分より京都市下京区のホテルグランヴィア京都で開催され、全国の優秀サロン経営者205名、代理店33社・69名が出席した。

　冒頭、挨拶に立った小田社長は若者の就労意欲について触れ、「若い人の間で、働くことが楽しくない、会社に行くことを罪悪に感じるなどの悪いイメージを持っている反面、ボランティアには生き生きと参加してやりがいと幸せを感じるという人がいる」と述べた上で、社会で働くことの基本姿勢や目的、会社や家庭という組織の中での立場を説き、「会社とはそれぞれの立場で働くことが原動力となり、すべての人が働くことで幸せを生み出すもの。幸せを皆で共有することが社会や会社の発展へと繋がる」と述べ、参加したサロン経営者と代理店各社から賛同の拍手が起こった。

働くことの意味について弁をとった小田博英社長

　続くゲスト講演では豪快な勝ちぶりから“平成の三四郎”の異名をとり、バルセロナ五輪では金メダル、アトランタ五輪では銀メダルを獲得した、古賀塾塾長の古賀稔彦氏が「挑戦することの大切さ～２つのオリンピック、選手として、指導者として～」をテーマに講演を行なった。古賀氏は柔道選手としてオリンピックに出場し、メダル獲得まで達成した精神力について解説。常に自己を磨き、挑戦し続け、自分の中にある才能を引き出し、夢を実現させて成功を手にする秘訣を、漢字に表してわかりやすく説いた。会場の参加者は古賀氏の熱弁に引き込まれよう終始頷いていた。終了後は着席式の懇親会となり、参加者同士が交流を深めた。

挑戦することの大切さを語る古賀稔彦氏