マネジメントフォーラム2016／㈱オリリー

　㈱オリリー（大川内昌代事業部長）では６月20日㈪と21日㈫の２日間に渡り、神奈川県横浜市の横浜ロイヤルパークホテルにて、「オリリー マネジメントフォーラム2016」を開催した。
　今年のテーマは「輝き」。異業種の参入などによる昨今の厳しい美容室市場において、繁盛店として輝き続けてもらうための提案を行なった。主なテーマは、①店の個性を最大限引き出す店販活性化のご提案、②繁盛店の経営指標の見どころ、③経営者としての新しい視点・発想を磨く、④新たな技術・感性を磨く、の４つ。初日のセミナー冒頭、登壇した大川内事業部長からは、2016年度における事業戦略、「営業提案力の強化」「集客を支援できる新たなメニューの開発」「３つの販売支援策の実行」が発表され、３つ目の販売支援策として、①最もおすすめする製品をより多くのお客様にお使いただくためのコミュニケーションの強化、②美容室のタッチアップ技術、メイクアップ技術を使っての販売アプローチの支援、③個々の美容室の現状に応じた支援策の提案、が発表された。続く営業部からの提案に続いては、税理士法人アクセス代表の鈴木浩文氏による「サロン経営にとって非常に重要な指標」と題したセミナーが開催され、業績アップの秘訣や利益を倍にする考え方などが披露された。
　翌日は午前と午後に経営セミナーが開催され、午前の部では美的感覚集団美髪堂㈱代表取締役の鈴木勝裕氏による「マイナンバー法施行でパラダイムシフトがやってくる！」と題したセミナーが、午後の部では、㈱トニーアンドガイジャパン代表取締役社長CEO雑賀英敏氏によるヘアショー「サロンワークですぐに活かせるヘアスタイルのご提案」が開催された。

事業戦略を発表する大川内事業部長